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日に日に回数は減って、気づけば卒業が迫っていた。



あぁ、僕は酷いやつだな。


好きな子に何も出来ないなんて。



どこかの漫画の主人公ならあの中に飛び込んで行くのかも知れない。


生憎僕はそんな事が出来なかった




彼女は何処か遠いところを受けたみたいでここから去ってしまう。



もう、2度と会えないかも知れないのに



結局僕は何もできなかった。




謝ることも、好きを伝えることも。




あぁ、弱虫な僕を許してください。





僕はそれから流されるまま生きてきた。


自分のやりたい事をやって、どこかで君に声が届くのを祈って、


そしたら、そしたら、




都会で彼女を見つけた。

8→←6


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設定タグ:sakuramoti , 短編集 , 歌い手   
作品ジャンル:恋愛
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sakuramochi(haru)(プロフ) - 初夏の蝉時雨さん» わかりますよー!うらたさんですよね。良いですよね〜青春w (2017年7月23日 11時) (レス) id: a7985c3076 (このIDを非表示/違反報告)
初夏の蝉時雨 - 青春だねっ…!!(?)(このネタ分かりますかね…?) (2017年7月23日 5時) (レス) id: f78f4d1bf8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sakuramoti | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php  
作成日時:2017年6月2日 22時

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