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会場に着いて、ドンっとドアを開く。
彼女は少し驚き、嬉しそうに微笑む。
旦那になる予定だった人は驚き、絶句している。
僕はツカツカと彼女の元に行って手を持ち、口に寄せる。
静かにその手にキスをすると、彼が怒る。
立って、彼女をドレスのまま横に抱えた。
俗にいうお姫様抱っこだった。
絶対幸せにする。なんて言ってそのまま走って抜け出す
幸運にも近くにあった僕の家に連れ込んだ。
「大丈夫…?」
「ありがと…ありがとう…!」
泣きながら。でも嬉しそうに呟く彼女。
そんな君に遅れたけれど
「ずっと好きでした。僕と一緒にいて下さい」
と、跪いてずっと言いたかったことを伝える。
やっぱり、もっと早く言うべきだったかな。
「うん…うん…!」
コクコクと頷きながら涙を流し綺麗に笑った。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
ラッキー歌い手
いかさん
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sakuramochi(haru)(プロフ) - 初夏の蝉時雨さん» わかりますよー!うらたさんですよね。良いですよね〜青春w (2017年7月23日 11時) (レス) id: a7985c3076 (このIDを非表示/違反報告)
初夏の蝉時雨 - 青春だねっ…!!(?)(このネタ分かりますかね…?) (2017年7月23日 5時) (レス) id: f78f4d1bf8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sakuramoti | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/my.php
作成日時:2017年6月2日 22時