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6. ページ7

善逸side




分かっている



自分の行動が、どれだけAを傷つけているのか。


Aの悲しみや寂しさを表す、板が軋むような音がずっと耳に響いてくる。



Aのことは嫌いではない。


むしろ誰よりも好きな自信がある。



初めて会った時の話をしようかな…。


昔、炭治郎達と任務で森に入ったとき

いつものように俺は腰が抜けてガクガク震えていた。


善『ウェ…ウッ…た、炭治郎ぉぉ…』

炭『善逸…!!しっかりしろ!!!!』


戦いに必死な炭治郎は腰が抜けた俺のそばには来られない。

つまり

俺を守ってくれる人がいない

善『も、も、もう無理だよぉぉぉおおお!!』









チリン









鈴の音がすると同時に、上から女の子が降りてきた。


女の子は薄い緑色をベースに所々に金平糖のような黒模様が入った美しい羽織を着ていた。

羽織をゆらりと揺らして降りてきたかと思えば俺の方を見て


A『大丈夫?怪我してない?』


と、手を差し伸べた。

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桜宮(プロフ) - シルバーウルフさん» 本当ですか!嬉しいです(〃ω〃)慣れないですが頑張ります! (2021年2月22日 7時) (レス) id: ac84d4fd91 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 凄く好きです!!!!更新楽しみにしてます。 (2021年2月21日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜宮 | 作成日時:2021年1月24日 23時

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