16 ページ16
禰豆子ちゃんはショックを受けたような顔をして顔をぶんぶんと振る。
何か言いたげだかよくわからず固まっていると
ガラッ
炭「A、禰豆子が見当たらなくt…
禰豆子!そんなところにいたのか。Aの迷惑になってしまうだろ!?」
炭治郎がクイッと禰豆子ちゃんを引っ張り私のそばから離す。
炭「悪いなA、休憩しているときに。」
A「う、ううん!私も久しぶりに禰豆子ちゃんとおしゃべり出来て嬉しかった。
ありがとう。」
炭治郎は私の言葉を聞いて安心したような顔をさせたが、すぐに顔を少ししかめた。
炭「…A、すごく悲しそうな匂いがしているが大丈夫か?
さっきの善逸のことを気にしているのか?」
炭治郎も禰豆子ちゃんも優しいからここで助けを求めたら2人は一生懸命策を考えてくれるだろう。
しかしもう散々迷惑をかけているから申し訳ない気持ちも強くなっている。
だから私はまた頑張って笑顔を繕って答えることにした。
A「もうー、炭治郎にすぐ匂う癖なんとかならない?笑
そりゃ女なのに男っぽいって嬉しくないよー。
でも大丈夫だから!気にしてないよ。」ニコッ
炭「でも…!」
A「あ、今お風呂誰か入ってないかな。
私そろそろ入りたいと思っていたから。
じゃあ炭治郎、禰豆子ちゃん。また明日。」
何か言いたげな炭治郎と禰豆子ちゃんを襖の外まで押し出しぴしゃりと閉める。
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←14
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜宮(プロフ) - シルバーウルフさん» 本当ですか!嬉しいです(〃ω〃)慣れないですが頑張ります! (2021年2月22日 7時) (レス) id: ac84d4fd91 (このIDを非表示/違反報告)
シルバーウルフ - 凄く好きです!!!!更新楽しみにしてます。 (2021年2月21日 23時) (レス) id: 769a4deb70 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜宮 | 作成日時:2021年1月24日 23時