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Ｏside
相葉くんが翔くんを楽屋に運んで、ニノが水を買いに行き、俺は医務室にブランケットをもらいに行く。
もちろん会議は一旦休憩で、松潤も心配でやってる場合じゃないみたいで楽屋に来た。
｢ブランケット持ってきたよ〜｣
楽屋の扉を開ければ暗い部屋からしーっと声が聞こえる。
｢暗くない？｣
｢光、キツいみたい。｣
薄暗い部屋で心配そうな小さな声が聞こえてくる。
そっと翔くんのいるソファーにブランケットをかけてやって。
｢どう？まだ治まらないか？｣
｢…めん、いたいっ｣
いつもなら考えられないほどか細い声が帰ってきて、これは病院行きかな。
｢病院、連れてこ。｣
｢ですね、マネに伝えてきます。｣
ニノかすぐに動いてくれて、まだ時折痛みに唸っている翔くんと共に全員で車に乗り込む。
代われるなら代わってやりたいよ…なんて考えつつ俺は肩をさすってやることしか出来ない。
翔くんに配慮して静かな車内の中で助手席の松潤が何回かマネにまだ？と尋ねる声だけが時折聞こえる。
｢…あと10分くらいでつきます｣
そんな声を聞いて、少しウトウトしていた自分に気づいて慌てて翔くんを見れば俯いて青白い顔。
｢大丈夫？｣
｢…っ…きもちわるっ｣
その言葉を聞いたみんながいっせいに袋を探し始めて、口元に当てる。
｢…うっおえっ｣
1度嘔吐けばすぐに食べ物が逆流してくる。
｢頭痛からの吐き気ってやばくない？｣
少し焦った相葉くんの声がしたと思えば到着です、とマネの声。
吐き気は少し収まったのか、ごめんと呟いて車から降りようとする翔くんを慌てて支えて。
そのまま歩こうかと思ったらもたれかかってくる体。
それを見た相葉くんが慌てて支えに加わってくれる。
｢目眩かな…治まってからゆっくりでいいからね。｣
目眩が収まったのかどうかもわからないうちにふぅ、としんどそうなため息が翔くんの口から漏れる。
｢おれ、おぶるよ。乗って？｣
半ば強引に相葉くんの背中に乗せられた翔くんが病院に入って行くスピードに合わせて俺らも歩いた。
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Noa☆magnet(プロフ) - 心優さん» リクエストありがとうございます！了解です！ (2018年7月11日 14時) (
レス) id: 912246bd10 (このIDを非表示/違反報告)
Noa☆magnet(プロフ) - なっち翔さん» お返事遅くなってすみません！はじめまして。ありがとうございます！ (2018年7月11日 14時) (レス) id: 912246bd10 (このIDを非表示/違反報告)
心優 - 翔くんの心不全見たいです！ (2018年7月1日 13時) (レス) id: 35ef55d1a7 (このIDを非表示/違反報告)
なっち翔(プロフ) - はじめまして。初めて読みました！これからも楽しみにしてます！頑張って下さい。 (2018年7月1日 13時) (レス) id: a3b571f3df (このIDを非表示/違反報告)
Noa☆magnet(プロフ) - ゆうさん» はじめまして！リクエストありがとうございます！了解です！ (2018年7月1日 9時) (レス) id: c82162bf54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Noa | 作成日時：2018年4月22日 19時
