検索窓
今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:911 hit

ミナギ1 ページ3

ミナギ「チッ…なんで俺が女と組まなきゃなんねーんだよ…」

カケル「ん…あれ…?」

ミナギ「起きたな。お前は俺についてきて他の奴らを俺が殺すのを見てりゃいい。以上」

カケル「は…?なにそれ、意味わかんないんだけど」

ミナギ「わかんなくていいんだよ、お前の理解なんざ必要ねぇ」

カケル「あたしがよくない!こんなとこでのんびりしてられないのよ。さっさとこんなとこからでなきゃ…」

ミナギ「出られねーよ、ゲーム終わらせねぇとな」

カケル「知らない。あたしには関係ないもの。ここから出る方法を教えて」

ミナギ「チッ…これだから女は…いいか、ここから出るには他の奴らぶっ殺すしかない。俺があいつらは殺すから、てめぇは大人しく待ってろ」

カケル「殺す?あんたが?」

ミナギ「あ?文句あんのかよ」

カケル「ここのこんな壁も壊せないあんたに人が殺せるの?」

ミナギ「んだと…!?壁なんか壊してどーすんだよ!修理費が俺に請求されるだろうが!」

カケル「そんなの知ったこっちゃないわよ」

ミナギ「このアマ…!」

カケル「わけもわからず待ってろ?いつになるかも信用できるかもわからないやつを?無理に決まってんじゃない」

ミナギ「じゃあどうしろってんだよ」

カケル「あんたが勝てるって証拠を見せなさいよ」

ミナギ「証拠だァ?」

カケル「そうね…あ、ここの扉。この扉、随分頑丈ね。この扉を壊せたら証拠ってことにしてあげる」

ミナギ「…上等だ。あんま舐めてんなよ…」

(なんか適当に扉攻撃してる的な感じでしばらくやる)

カケル「ねぇ…」

ミナギ「うるせぇ…指図すんな。ぶっ壊してやる…」

カケル「死にたいならそうしていいけど」

ミナギ「あぁ?俺は一番強いんだ。死ぬわけ…」

カケル「ずっとみてたけど、あんたのやり方じゃあまるで死に急いでるみたいよ」

ミナギ「んだと…」

カケル「指図はしないわ。でも話くらいきちんとさせれくれないかしら。あんたも叶えたい望み、あるんでしょ」

ミナギ2→←ミツル2



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲良美也 | 作成日時:2018年2月14日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。