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◆7◆ ページ8

『勝手に入っていいものなの?』

「さぁ?でも俺ら生徒会入ったよね?」

『たぶん。』

「じゃあいいんじゃないですか?」

恐る恐る生徒会と書かれたボードのかかるドアを開ける。


『あ、ニノちゃん!来てくれたのーー!』

「うるさい。入っていいの?」

『あ、二宮くんと潤くんだっけ?いらっしゃい。』


あ、生徒会長の先輩だ。

奥にもう一人生徒会の人なのかな…がいる。


『せっかくだから座って。顔合わせしちゃおうか。』


『ほら、智くん!起きて!』
『ふぉぁーーい』

あ、奥にいた人。智、先輩…か。


『じゃあ、俺らから。えと、生徒会長の櫻井翔です。よろしく。』

『相葉雅紀でーす!書記やってますっ』

「うそ、字綺麗だっけ?」

『俺に会計出来ると思うか?』

「ごめん、愚問でした。」

『ふぁあ…大野智ですー、会計書記補佐です』


この雰囲気なんか落ち着くな。

『松本潤です!よろしくお願いします!』

『なんて呼ぶ?松潤?』

『あ、いいね、まつずん』

『智くん噛んでる、言えてないよ』


「あ、二宮和也です。よろしくお願いします。」



『おっけい。えーとじゃあニノは副会長、松潤は会計お願いね。』

「え、いきなり?」

『副会長は1年生ってのが通例なの。まあ選挙じゃないし嫌ならいいけど。』

「いえ、大丈夫ですけど…何するんですか?」

『俺の補佐。とにかく俺の手伝いって感じかなー。空き時間には来年に向けても色々教えるからさ。』


まって、来年俺は生徒会長をやるのか?


今まで助けてくれてきた潤くんは必死に大野先輩に仕事聞いてるし。


高校生活先行き不透明すぎるよ…

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作者名:みーたん | 作成日時:2017年12月19日 22時

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