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◆20◆ ページ21
潤くんが寝ているのに勉強する気は起きなくて、夕飯でも作るかと台所にたつ。
冷蔵庫を開けて今日はチャーハンかなーと野菜を切り始めた。
・
パラッと炒めて完成!とフライパンの火を止めたところで潤くんの目が開いた。
「あ、起きた?大丈夫?」
『ああ…ちょっと収まったかな。』
「よかった…。次からはちゃんと言って下さいね?」
『…ん。でも和がみんなと仲良くしてるの邪魔したくなくて…。』
「いっつも潤くんには助けてもらってるんだから。お互い様でしょ?」
そっか、とゆっくり微笑む潤くん。
『ごめんなほんと、もうかえるよ。』
「ちょっと、まだ収まっただけで治ってないでしょー?」
『…いやまあ。』
夕飯食べて薬飲んでから帰りな、と伝えれば素直に頷いてくれた。
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作者名:みーたん | 作成日時:2017年12月19日 22時