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次の日の朝起きればもう隣にいなくて。
眠い目を擦りながら部屋を出れば朝食を用意する君。
何事も無かったかのように作る君だけど…
溢れ出てしまった感情はそれさえも愛しく感じさせて。
｢改めて誕生日おめでとう｣
なんて言ってくるから
朝食の席に座ろうとする君を遮ってそのまま軽めのキスをする。
｢ちょ、バカっ｣
って不意打ちのキスに戸惑う君に…
｢最高の誕生日プレゼントをありがとう。｣
って。
｢なんかあげたっけ？｣
｢和がいる、それで充分。｣
って笑えば君もきれいに笑う。
まだまだ続く冬だけど今年は一味違ったものになるかもね、和。
----end-----
終わり
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作者名：みーたん | 作成日時：2017年12月9日 17時
