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1試合目、それはもうボロ負けだった。
これも原作通り。
｢A、お前ポジションWSだろ？｣
｢はい｣
｢2試合目は田中と交代だ｣
｢え"ッ…？！｣
思わず轢き殺されたカエルみたいな声を出してしまった。
うそ、俺のせいで田中さんの活躍が減ってしまうだと？！
申し訳なさすぎるが1試合だけなのでどうかお許しを…。
田中さんは｢気にすんな！｣といい笑顔で言ってくれた。
マジでそういうところだぞ！
この無自覚モテ男が！！
ピーッという笛の合図で始まる2試合目。
やばい、何だこの空間は。
なんで俺は推しのチームに混ざって、推しのチームと戦おうとしてんだ？？
脳は混乱するが、身体は自然と動き出す。
その洗練された身動きに、まだまだ現役だと思わされる。その事実に少しだけ安心したのはここだけの話。
｢A！｣
影山のあげたトスは俺に向かって飛んでくる。
俺はボールに吸い込まれるように飛び、力強く地面へ叩きつけた。
影山のトス裁きエグすぎだろ…初めて合わせたのにまるで昔からあげてたみたいだ。
その精密すぎるトスは、確かに機械的だった。
｢なぁなぁ！A！！お前めっちゃバレーうめぇじゃん！！｣
｢え、ああアリガトゴザマス…｣
｢なんでカタコト？｣
だからお前は眩しすぎんだよ。
けど、さすが主人公と言ったところか。
自惚れかもしれないがこの1セットで一番点を稼いだのは間違いなく俺だ。
にも関わらず一番輝いているのは、他でもない日向翔陽だった。
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アワアワ - 待ってめっっっっっっちゃ面白い…!!凄い面白いです！！最高の小説です！！更新頑張ってください!!めっちゃ応援してます！ (7月18日 21時) (
レス) @page29 id: 2db5ff9399 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ(プロフ) - 蘆花さん» 2回もコメント、、嬉しすぎますっ！！ほんっとうに更新遅くてすみませんでした！！ご期待に添えるよう頑張ります！ (5月13日 22時) (レス) id: 7eb8c01148 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ(プロフ) - 蘆花さん» ありがとうございます！返信遅くなってすみません、、 (5月13日 22時) (レス) @page20 id: 7eb8c01148 (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - こういうのってシリアス系なの多いからスゴイ読みやすくて面白いです！更新頑張ってくださいね！ (2023年1月21日 0時) (レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
蘆花(プロフ) - うわっスゴイ好きです (2023年1月21日 0時) (レス) id: bf60b993eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はじめ | 作成日時：2022年12月31日 21時
