イナイレ　　桜が舞うように・・・ (ページ5)

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変な能力ページ5

サッカー部だろうか、練習している声が聞こえる。

「危ない！避けて！」

気がつくと、ボールがこちらにものすごいいきよいで飛んで来ていた。

「っ！」

強い風が吹き、桜の木が揺れる。

円堂達は目を瞑った。

目を開けて、ボールが飛んでいった方を見ると、ボールは、ある女の子の手の中にあった。

「・・・・あ！大丈夫だった！？」

マネージャーの秋が、女の子に近づいていった。

「えっと、多分大丈夫です」

Aは秋に、ボールを渡した。

「あ！手、血出てる！こっちに来て、手当てするから」

ベンチの所まで行って、血が出ていた、左手を手当てしてもらった。

「悪かった、俺がちゃんと取ってれば、怪我しなかったんだけどな」

「いえ、大丈夫ですよ。これ位、すぐに治りますし」

「大丈夫かよ、A」

「あっ晴矢。大丈夫ですよ。血が出たってだけですから」

「よくあのボールを取れたね」

ヒロトが晴矢の後ろから顔を出して、聞いてきた。

「・・・・私、昔から、変な能力があるみたいで」

風介が、今度は聞いてきた。

「変な能力だと？」

「はい、私が、危ない目に遭いそうになると、強い風が起きて、花びらとかが飛んできて、まるで、私を守っているかのように、私の周りを飛ぶんです」

「じゃぁ、今さっきのもそうだと？」

白に近い色の逆立った髪の毛をしている人が、聞いてきた。

「えぇ、さっきは、桜の花びらでした」

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ここだけの話ですけど、嘘です。

勝手にじゃぁないんです！自分でなんです！

「何？どうしたの？」

あっ、マックス。半田も一緒かい？

「一緒だけど？」

そうかい、そうかい！いやいや、いつでも一緒にいてくれよ！

「何それ」

中途半田には分からないよ～。好きだけどね

「俺は、中途半田じゃない！」

分かってるよぉ、半田でしょ半田。二人とも、結構好きなキャラですから、知ってますよ。

という事で！

次回は、・・・・・サッカー部入部！にしましょうかねぇ

「「決まってなかったの！？」」