イナイレ　　桜が舞うように・・・ (ページ14)

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ええ加減にせやページ14

部活中

さっきから、僕の性格が変わっただのと、周りが話していて、全く集中出来ない。

「はぁ、うるさいなぁ」

ため息をついて、周りを見渡すと、

「A！」

いきなり抱きつかれて、しりもちをついてしまった。

「しゅ、秀！何でお前が！？」

「ちょっと用事があってな。いやぁ、それにしても、スタイル完全やわぁ」

ドンッ

「痛っ！」

秀は僕から離れて、頭を押さえて、転がっている。

「何をしているんですか、いきなり、秀、貴方はバカですか。恥を知りなさい」

「っ～、だからって、そんな、分厚い本で叩くことないやろ！」

「だまりなさい」

充は秀の頭をもう一度本で叩いた。

秀は、動かなくなった。

「充、少しは加減してやれ」

「嫌ですよ、あの人に加減なんかしたら、コリがないですから」

秀が急に、ブツブツと言い出した。

「なんやねん、ほんま最低やわ、眼鏡、ヘチャパイが」

充が、かけていた眼鏡が落ちた。

「あ」

「げっ！やっちまった！」

秀は、標準語に戻った。

「なんやねん、さっきから」

充が、大阪弁になる。

「ええ加減にせやぁ！！」

「ぎゃぁぁぁ！」

秀が充から、逃げ回る。
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次は、秀と、充の変な癖みたいなものの、説明？というか、解説？

分からないですけど、まぁ、そんな所です。