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百参 女 ページ3
知念「裕翔と行動するのは初めてだね」
中島「そのようですね」
知念と中島は闇夜に紛れて霊倭に来ていた
中島「…こんなにも煌びやかだったのですね」
知念「ずっと光りの当たらない場所にいたからね。
…ところでこの格好は」
知念は着ている服装について中島に問う
中島「年寄たちは女好きですからね。
女の格好をして歩いていれば声をかけられやすいと思いまして」
知念「裕翔の方が似合ってる…」
知念の小言は街の賑わいに消えていった
中島「それでは月が沈んだ時に甘味処で」
中島はそう言って街に溶け込んでいく
知念「…僕にとっては年寄と話すことも困難なのに」
知念は軽くため息をつきながら中島と同じく街中に消えていった
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年6月26日 8時
