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捌拾肆 腕前 ページ34
山田と薮が河川敷で刀を交えている
理由は一つ、腕比をしたかったのだ
単純に刀を交えたかっただけなのだが、両者引けを取らないので�睫擇犯�乙女が心配するほどであった
高木「山田、そろそろ戻らないと有岡くんがまた怒るよ」
八乙女「薮、それくらいにしておけって」
知念「…刀、不揃いじゃん」
そこに知念がやってくる
知念は遠目に見て薮の刀が刃こぼれしていることを指摘したのだ
高木「そういえば知念はくのいちだったのか」
知念「忍び。
裕翔が言ってたと思うけど霊倭の話は嘘が多いから」
有岡「おいおい、やり合ってるな」
そこに刀を持った有岡がやってくる
八乙女「店は」
有岡「今日は終いさ。
山田、そこ変わってくれよ」
有岡は山田に近づく
山田「…いいけど」
山田はあっさりと変わった
有岡「初めての手合わせだな」
薮「…楽しみだ」
高木「…怪我、しないようにね」
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年6月1日 8時
