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捌拾 新鮮 ページ30

薮「いらっしゃいませ」
 


有岡「…俺の店はそこまで手伝いいらないんだけどな」



薮と八乙女は有岡の甘味処で手伝いをしていた



一応、有岡のみでも切り盛りは出来るが山田と高木がいない時は少し大変なのだ

 

八乙女「…感謝する」



有岡「だから俺は何もしていないってよ」



有岡は煙を吐く



有岡「感謝なら藩主様にすることだな」



薮「でも手伝いをさせてくれていることには変わりない」



有岡「はいはい、感謝なら無料だからな。



それに見合う手伝いしてくれよ」



しばらく薮と八乙女は手伝いをし、人足が途切れたところで八乙女は有岡に疑問を投げかける



八乙女「…丙星で一番強いのは誰なんだ」



有岡「…なんでそんなことを聞く」



八乙女「この前戦った時、薮の手助けがなければ俺は死んでいた。



しかし、他の二人も負けず劣らず。



気になってしまったら知る以外何もない」



有岡は煙管を咥える



有岡「…さぁ、誰だろうな。



それは人によって違うから俺もなんとも言えないよ」

捌拾壱 返答→←漆拾玖 新たな仲間



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作者名:慧jump | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2022年6月1日 8時

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