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伍拾 手伝い ページ50
岡本「おはよう…あれ、雄也」
翌日、岡本が甘味処に来ると高木が有岡の手伝いをしていた
有岡「おはよう圭人。
今日は高木に手伝ってもらっているんだ」
岡本「へぇ…やまちゃんは？」
高木「俺が霊倭の人間を斬る時に一緒に斬ってしまった。
今は傷の痛みで眠っている」
高木は山田の部屋を横目で見る
岡本「なるほど…そうだ、気になる話が舞い込んできたんだけど知ってるかい」
有岡「気になるもの」
岡本「瓦版に書いてあったのさ、藩主様が床に伏せたってね」
岡本は手伝いを開始しながら言う
岡本「すぐに奉行人たちが来て取り下げられていたけどこれが真だったら丙星はどうなるのだろうね」
高木「圭人、ここでその話はやめた方がいい。
いつ誰が聞いているかわからない」
岡本「俺はこういう話が好きだから。
また何か面白い話があったら持ってくるよ」
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年5月7日 9時
