今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:21,916 hit
小｜中｜大
参拾陸 物音 ページ36
早稲「え…じゃあ、こっちは」
有岡「俺はただの甘味処の店主なだけ。
…どうしますか」
伊野尾「離してあげて。
おそらく襲ってくる気はないから」
有岡は早稲の腕を離す
早稲は力無く項垂れた
早稲「俺は…無関係な人を」
伊野尾「…さて、色々と話をしたいけど」
その時、山田は外から微かに物音がしたことに気が付く
休業と知ったお客が帰る音かと思ったが足音がおかしい
山田「…高木、藩主様を任せた」
高木「え、山田」
高木の返答も聞かず、山田は外に出て辺りを探る
すると角を曲がる影を見つけたのだ
山田「…あれが早稲と八重が言っていた」
山田は微かに見えた衣が血塗れであったことを確認し、急いで追いかけた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年5月7日 9時
