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弐拾陸 突然の来訪 ページ26
山田「…だから、俺は片付けをしていた」
高木「なるほど」
高木は頷きながら山田の話を聞く
高木「こっちは何もなかったよ。
知念に会ってもらったくらい」
山田「なるほど。
…初対面の人に会わせて機嫌損ねて、かすてら強請られたと」
高木は大きく頷く
なお、有岡は高木、基知念の強請りを解決すべく必死に在処を調べていたのであった
その時、二人は刀を構える
誰かが向かってきている感覚がしたのだ
高木「…山田」
山田「わかってる」
少し待つと勢いよく甘味処の扉が開けられた
山田は刀を抜いてその人物の首に当てる
山田「あ…」
しかし、その人物が誰であるかがわかるとすぐに刀を仕舞った
伊野尾「…逆刃刀とわかっても恐ろしいね」
急いできたのは伊野尾であった
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作者名：慧jump
| 作者ホームページ：http://wakabassl
作成日時：2022年5月7日 9時
