13話 ページ14
コンコン
中「失礼します」
紅「どうじゃったか?」
中「とれました」
紅「良かったの」
トットッ
『お兄様』
中「どうした?A」
中也はAと同じ目線になるようにしゃがんだ
『これ、貰ったやつ、私が選んだからあげる、もみじ饅頭の色がお兄様の髪の色に似ていたから』
中「ありがとう!!Aまさか俺のを選んでくれるとは!!嬉しい限りだ!!俺の妹は優しいな!自慢だよ!どっかの青鯖と違ってな」
中也は口を抑えながら、若干叫びも混じえてAにお礼をいった
『「嬉しい?」』
中「嗚呼そうだな、「嬉しい」は晴れ晴れとした時とか、弾むような、よい気持ちの時に使うんだ」
『「嬉しい」、、うん私も嬉しい』
中「なら良かった」
紅「お主ら、良いのか?今23時じゃぞ?中也は良いとしてAは響いてしまうじゃろ?もう夜遅いから部屋に帰ってはどうかのぉ?」
中「あ!すっかり忘れてた、A帰ろうか」
『うん』
中也がAの手を優しく包み込みなかよく歩いていった
、
紅「…微笑ましい限りじゃが、、これがいつまでも続く訳では無いからのぉ」
62人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
七巳流 - うん、やっぱ可愛いわ。中也の義妹ちゃん、さすが。 (2022年7月7日 20時) (レス) @page20 id: 6eaf293270 (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - はわわ、かかかわいい、かわゆい。尊い。 (2022年6月27日 20時) (レス) @page13 id: dff5778574 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:麗 | 作成日時:2022年6月19日 10時