誠実に、女の子を辞めたいです (ページ15)

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菅原孝支【年上彼氏】ページ15

菅「なぁ、A悪かった、」

『...』

私たちは今絶賛喧嘩中

いや、私が一方的にキレてるって言う方が正しいのかもしれない

私は今生理真っ只中でキツくて家事なんてところじゃない

孝支がわざとだとは思っていないが、「それくらいで」と言われたのだ

キレて当たり前だと思う！！

でも正直大人気ないとも思っている

年上の孝支には迷惑をかけたり甘えたりすることが多いから、

できるだけ努力はしてるのだ

でも、、

『今回は孝支が悪いんだもん、、』

菅「だからそれは悪かったって、」

『‪•̥ ˍ •̥ﾎﾟﾛ』

菅「‪Σ( ˙꒳˙ ;)」

私の涙でオロオロしだす孝支

菅「泣かないでA！

俺が悪かったから(^ω^;);););)」

『私も、おとな、ﾋｯｸ、げないのは、わかってる、の

でも、自分、な、りに頑張ってる、つもり、だったの』

菅「うん」

背中を擦りながら私の話に頷いてくれる孝支

菅「ごめんな～

俺がAに甘え過ぎてた」

『私も、ごめん、な、さい』

菅「ん

これで仲直りな！」

『ｺｸｯ』

菅「じゃあ今日は俺がAの代わりに家事をする！」

『私がするから孝支は休んでて？』

菅「いーや、俺がするから座ってな？

惚れてもいいべ？笑」

『ありがと

もう十分惚れてるよ』

菅「それは反則！」

『いひひ〜っ』

もし私が女じゃなかったら生理なんてなかった

それはとても楽だと思う

でも孝支の隣にいれるのは女だったからだと思う

こんな孝支がみれるのだって

だからきつくても、しんどくても、

孝支を頼ってでも頑張りたい！

孝支に相応しくなるために