宮治からの、突然な告白。 (ページ15)

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告白＿１５ページ15

＿昼休み

今日は治くん来ないな～

どうしたんやろ

朝来る時は元気そうやったし大丈夫やと思うけど、

『ちょっと治くんのところ行ってくる』

侑「頑張りや～ﾆﾔﾆﾔ」

見つけた！

階段の1番上におるなんて、

『治くん！』

治「..咲やん。どないしたん？」

『それはこっちのセリフ！

今日全く来ぃへんから心配したんやで』

治「それは悪かったな」

『うん、』

なんか治くん元気あらへん

なんかあったん？

侑くんとの喧嘩はほぼ毎日やしちゃうと思うけど

それ以外やったらなんや、？

食べ物取られたとか？

治「なぁ、咲」

『なんや？』

治「咲は俺が付きまとうの鬱陶しい？」

、、、え、

『..そんなこと？』

治「そんなことってなんや！

人が真剣に考えとるのに！」

治くんがこんな真面目に考えとるなんてな

何があったんや

でも、

『私そんなふうに言ったことある？』

治「それは、ない、けど」

『やろ？

私治くんとおるの楽しいんや！』

治「咲..」

これは嘘やない

今まで関わりたくもなかったバレー部

なのに脅された時も今も、まだ一緒にいたいと思ぉとる

これから先も仲良くしたい！

『やからそんなこと言っとらんでまたうちのクラスおいで！』

治「(´இωஇ｀)」

『ちょ！泣きそうにならんでや！笑』

治「やっぱ俺、咲が好きや

絶対落としてみせるけ覚悟しとき！」

ここしか機会は無いかもしれん、

『なぁ、治くん..』

治「？」

『もう落ちてるって言うたらどうする？』