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『じゃあ3人はこれをフリフリしてね』

3人それぞれに粉と水を入れただけのスクイズを渡し、

振ってもらう

3人は両手で掴んで上下におもいっきり降っている

樹「ねぇねぇ、これふったよ」

少し背伸びをしてスクイズを渡しくれる樹

『ありがとう』

もしものために少しだけ私も振って、カゴに入れる



『じゃあ体育館も戻ろっか』

無事にスポドが完成

3人は疲れきっている

『体育館行ったらい休憩していから頑張って』



3人を端に座らせ、スポドリを置いてタオルを取りに行く

『!仁花〜』

谷「A先輩!」

千「ねぇねぇ!」

『千穂〜。仁花の言うこと聞いてる?』

2人の横に並び、洗濯機がある場所まで向かう

タオルはそこにまとめて置いてあるらしい

千「聞いてるよ〜!」

谷「ほんとに助かってます!」

『良かった。仁花、来た時緊張してたけど

普通に笑ってるね

やっぱり千穂を預けて良かった』

谷「千穂ちゃんいなかったらどうなってたか..」

『あ!じゃあ私こっちだから』

谷「はい」

千「ばいば〜い」



え!

タオル綺麗すぎない?

稲荷崎ってマネいなかったよね!?

.....

あ、信くんか

納得

でも侑と治以外は器用そうだな

倫は器用だろうけど絶対嫌がる



タオルを人数分より少し多く持ち、

体育館に戻る

3人が泣いてないといいけ..

「「う"あ"ぁぁぁぁ!」」

あらら

少し足早に体育館へ向かうと

予想通り3人は、いや、2人は泣いてた

晴瑠は涙目で堪えてる

『どうしたん3人とも』

ギューッ

『大丈夫やで〜』

なんで急に関西弁になったんかは分からんが、

多分侑達を見たからやろう

信くんはおらんくて、倫までオロオロしとる

「どうしたらいいんや〜」

って侑の声が外から聞こえとったのもあるかもしれんな

樹「なんでいなくなったの"〜」

悠「怖かった〜」

晴「ギューッ怖い...」

当たり前か

こんなにでかい人達に囲まれるんは

小学校1年生ならふつーに怖いやろな

『悪かったな〜

でももう大丈夫やで

お姉ちゃんもう勝手にどっか行かんからな〜』

侑「オカンがおる!」

治「ホンマやな〜」

角「オカンwww」

銀「どっちかと言ったらママやないか?」

小声で言っとるかもやけど聞こえとるで

まぁ今回は3人が泣いてて

大変だから許してやるわ



北「A、もう戻っとったん

どないしたん?」

『3人とも泣き疲れて寝たんですよ』

お疲れ様3人とも

32→←番外編 稲荷崎1年の話



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作者名: x他1人 | 作成日時:2020年6月21日 19時

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