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「おはよう」
「おはよ。そんな顔しないでくださいよ。俺にだって作戦があるんですから」
「作戦??」
「いきなりカミングアウトされても困るでしょ。みんな」
「そうだけど......」
俺のその�犧鄒鎰瓩篭気┐覆�った。
「翔、男の子が好きなことの何がいけないの?」
「え?」
「男の子は女の子を好きじゃないといけないなんて誰が決めたの?」
「そうだけど...」
「けど?」
「俺たち異常者みたいじゃん」
俺はゆっくり、自分の両足を両手で抱え込むように座った。そしてうつむいた。
「俺ね、普通って言葉が嫌いなの。普通って、いわば当たり前ってことでしょ?」
和が落ち着いて話し始めて、顔を上げた。
「そんなことをさ、誰が決めたんだよって。俺たちにとって、同棲を好きなことは普通でしょ?自分にとっての普通は相手にとっての異常な場合もある。人間にそれぞれの性格がある限り普通って言葉なんかあてになんない。自分の世界を相手に押し付ける。それってすごく残念なことだと思うわけ。だから、普通って言葉は嫌い」
なんか、急に脱皮した感じの翔。
「行こう!和っ」
強い声で言った。
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珠櫻(プロフ) - 夢愛さん» 楽しみにしてます(^^) (2016年10月26日 22時) (
レス) id: b55fb4d60e (このIDを非表示/違反報告)
夢愛(プロフ) - 珠櫻さん» 珠櫻さんにそう言っていただけるなんて本当に感激です！ゆっくりになるかも知れませんが書きたいと思います！ (2016年10月26日 21時) (レス) id: 5e6d4b4056 (このIDを非表示/違反報告)
珠櫻(プロフ) - 実は……この作品のファンなんです……！最初の方からずーっと読ませていただいてました。また是非third story書いてほしいです(^^) (2016年10月26日 21時) (レス) id: b55fb4d60e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢愛 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/yua-rashi/
作成日時：2016年5月27日 17時
