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『あっ六郎』


「…バカだよね」


『うるさいよ』


交差点で言われた通り待ってたら、バイクに乗った六郎が現れた。


会ってそうそう説教かい、って言いたくなるけれど。


迎えに来てくれたことに礼を言った方が良いのか否か。


六郎に渡されたヘルメットを被って、私はバイクの後ろに乗った。


まぁ一応…。


『ありがと』


「…//。ほら、行くから、捕まって。」


『はい』


久しぶりに乗ったバイクに、私は少しにやけてしまったのは、絶対こいつに言ってやらない。




─────────────────────────────




UDI。


初めて来た。


入り口で既に固まっていると、ちょっと先から六郎に呼ばれた。


置いてかられないように走る。


「俺らがいるのはここ」


『へぇ…。』


連れてこられたのはある部屋の前。


部屋っていうよりオフィスかな。


六郎がドアに手をかけて、開けた瞬間。


「来たっ!!」


「東海林テンション下げて」


こんな会話が聞こえてきた。


賑やかなんだな。


「…只今戻りました」


「お帰りーっ!その子が彼女!?やーん可愛いーっ!!」


『!?』

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設定タグ:アンナチュラル , 久部六郎   
作品ジャンル:恋愛
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桜絵笑美(プロフ) - らりさん» ありがとうございます!最初はこんな設定で良いのか、見てくださる皆さんは久部くんのこと好きなのに良いのか不安でしたが、そんなの吹っ飛びました!20日が試験日ですので、終わったら大量更新しますね! (2018年11月18日 17時) (レス) id: 087612a236 (このIDを非表示/違反報告)
らり - 主人公の方が好き感低いタイプの小説初めてで、とっても面白いです。更新再開してもらってよかったです!忙しいとは思いますが、今後とも無理せず頑張ってください!楽しみにしてます。 (2018年11月18日 8時) (レス) id: 5a234b7cd0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜絵笑美 | 作成日時:2018年5月21日 1時

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