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『今やってるのは、《coffee&song&bookstore》というカフェのホームページです』
「「「はい」」」
『元々うちの会社でホームページを作ってて、今回は改装です』
「「「はい」」」
『なので少し急ぎ目に作ります』
「「「はい」」」
『今回私が監督です』
「「「はい」」」
『今から晴子をちょっと外に出します』
「「「はい」」」
『人数は足りませんが、パソコンで他の社員や担当の人とやり取りしてます』
「「「はい」」」
『…邪魔しないでね』
「は〜い、勿論!親友と妹の為だもの!」
「俺、陣内先輩だぞ?パイセンだぞ?邪魔するものか!!」
「…この二人のフォローは任せて」
『うん任せた』
全く信用できない晴子と陣内先輩を六郎に任せて、私はデスクに戻った。
入れ違いで晴子がバタバタ出て行く。
直人は…えーと、オロナ○ン○的な名前の物を一気飲みして、パソコンに向き直った。
社長はあと数時間したら来る。
…お年寄りだからね。
イラストレーターさんとかと直人がパソコンを通じて会話してる。
結構進んでない状況だ。
今日、明日、明後日までに終わらせなければ。
…いや無理かも。
「A、どんな感じ〜?」
『七海さんよ、それが邪魔してるって言うんだよ』
「あっ、ほんと?ごめんね?」
ペロリと舌を出して七海が謝ってきた。
七海はコーヒーを持ってきてくれる。
それだけなら良い。
…おしゃべりさんなんだよな。
「直人くんっ!調子はどうだね?」
「あ、えと、良い、です?」
『陣内先輩止めてください』
陣内先輩はもう論外。
先輩なんぞ気にしてられっか。
…え六郎?
六郎は、…
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桜絵笑美(プロフ) - らりさん» ありがとうございます!最初はこんな設定で良いのか、見てくださる皆さんは久部くんのこと好きなのに良いのか不安でしたが、そんなの吹っ飛びました!20日が試験日ですので、終わったら大量更新しますね! (2018年11月18日 17時) (レス) id: 087612a236 (このIDを非表示/違反報告)
らり - 主人公の方が好き感低いタイプの小説初めてで、とっても面白いです。更新再開してもらってよかったです!忙しいとは思いますが、今後とも無理せず頑張ってください!楽しみにしてます。 (2018年11月18日 8時) (レス) id: 5a234b7cd0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜絵笑美 | 作成日時:2018年5月21日 1時