嫌い ページ13
歯を磨き終わって、リビングに向かう
ソファーに、座り
スマホをいじってる裕太…
「裕太…ありがとう。」
裕太「おー。寝るなら寝な？
俺は風呂入ってから寝るから」
「ごめんね…明日シーツ洗う。」
裕太「気にするとこそこ？笑
じゃあ、気の済むようにしなよ
どうせいいって言っても洗うんでしょ？」
「うん。洗うつもりでいた
明日早い？？」
裕太「午後からだから！大丈夫。」
「そか…
じゃあ。先に寝るねお休み」
裕太「ん。」
相変わらず口数は少ない裕太…
でもその優しさは
言葉じゃなく伝わる。
今日だって、特に何があったか
聞いてこないし…
裕太の大きなベッドに寝っ転がって
いろいろ考える…
私…今日廉に振られたんだよね？
距離を置くとか離れるってよく
わからないけど…
それって別れるってことなんだよね？
こんな小さな喧嘩で
終わっちゃうのかな…
もちろん廉が好きだし。
別れるなんてなっとくしたくないけど
今日みたいな喧嘩がまた起きるなら
やっぱり続かないって思うし…
私のが年上だからとか…
変なプライドが邪魔して
自分から連絡は出来ない。
いらないよ…
そんな変なプライド。
そんな事を考えてたら
眠っちゃってた…
いつもと違う感覚で目を覚ます。
隣に眠る裕太…
そりゃ、そーだよね！
裕太の家だもん。
もう、寝付けなくて…
リビングに向かう。
シーツ洗いたいし！
お礼も言いたいから
裕太起きるまでまってよう…
あぁ…喉渇いた。
お水もらっちゃお…
開けた冷蔵庫は
生活感が無く…
お酒と、ミネラルウォーターが
綺麗に並べられてた。
お水を手にとり
一気にながしこむ…
私裕太の家でなにしてるんだろう…
通い慣れた裕太の家…
私が付き合ってた時と全然変わってなくて。
唯一変わったのは綺麗に並べられてる
アクセサリーくらいで
それも、好きなブランドは変わってなくて。
ひとつだけ…
お揃いとか嫌いな裕太が
唯一一緒につけてたブレスレットだけ
無くなってた…
当たり前なんだけど…
少しだけ寂しく思った。
ガチャ…
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T(プロフ) - Ripopoさん» コメントありがとうございます(^^)ずっと、玉の話をかいてきたので！皆さんが嫌な気持ちになるんじゃないかと不安でした(＞＜)ありがとうございます！！！ (2020年2月21日 0時) (
レス) id: 9855044624 (このIDを非表示/違反報告)
Ripopo(プロフ) - どちらも好きなので続きが気になります！！更新頑張ってください！ (2020年2月20日 23時) (レス) id: c25d923a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：T
| 作成日時：2020年2月20日 0時
