玉story ページ27
しばらくして、静かな部屋に鳴り響く
インターホン…
家にあがる廉…
久々に見る廉はなんなだか
他人な感じがして…
いつも明るくニコニコしてる廉じゃなくて
少し怖い。
廉「おじゃまします。」
ソファーに座る廉にコーヒーをだして
前に座る…
「こんな時間に呼び出しちゃってごめんね…」
廉「いや、俺も話したかったし
大丈夫。」
「うん。話なんだけどね…」
私が話し出すと
コーヒーを片手に一瞬私をみて
また、視線を逸らす廉
廉「ん。」
「私は、あんな風に喧嘩して
終わりっていうのは、納得してないの…」
廉「うん。俺も
Aと会えない時間に色々考えた…」
「うん…」
廉「あの日さ、確かに喧嘩みたいに
なったけど…お互い思ってない事も
言ったとおもうねんけど。」
「うん…」
廉「確かに俺はAと比べたら
ガキだし…会える時間は全部使いたいし
だからこそ、俺もAにそれを求めてまうし…」
「私だって、使える時間は
廉にっておもってるよ。」
廉「ちゃうねんな、もうそこが…」
「え？」
廉「おれは、使える時間と違くて
Aのために時間を作るくらいの気持ちやねん。」
ずっと下を向いてた廉と目が合う…
廉「この前玉さんとメシ行ったって
紫耀から聞いた…」
「え？」
廉「正直めっちゃムカついたし…
焦った。」
「……」
廉「自分が意地張ってグダグダしてる間に
玉さんと付き合ってるんと違うか？とか…」
「それは、違うし…
裕太とは今は何もない。」
廉「ちゃうやん…」
「え？」
廉「自分で自分の気持ちもわからんの？」
廉の言ってる事が全く理解できない…
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T(プロフ) - Ripopoさん» コメントありがとうございます(^^)ずっと、玉の話をかいてきたので！皆さんが嫌な気持ちになるんじゃないかと不安でした(＞＜)ありがとうございます！！！ (2020年2月21日 0時) (
レス) id: 9855044624 (このIDを非表示/違反報告)
Ripopo(プロフ) - どちらも好きなので続きが気になります！！更新頑張ってください！ (2020年2月20日 23時) (レス) id: c25d923a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：T
| 作成日時：2020年2月20日 0時
