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翔side
「じゃあ、おやすみ〜」
『『『『おやすみ〜』』』』
夜10時。
いつもより少し早い時間。
なんか怠くてね。
まだ身体が起きてないのかな。
と思いながら階段を上がる。
部屋に入るとピカピカ。
こう見ると罪悪感がなぁ..
ベッドに倒れ目をつぶった。
それにしても、潤の布団、いい匂いがしたなー
・・・
・・・・
って何変態みたいなこと考えているんだ。
でもこれは嘘じゃないからね？
今日あれだけ寝たから寝れないかなーって思ってたけど、そんな心配はいらなかったみたい。
やっぱり身体は正直なんだね。
明日はZEROなんだ。
明日に備えて早めに就寝した。
朝起きたら昨日のような怠さは
全くなく一安心。
「おはよう〜」
下に降りると朝ごはんのいい匂い。
潤はすごいと思うよ。
毎日5人分のご飯を1人で
作るんだから。
朝ごはんはもう机に置いてあって。
俺はそれ＋薬。
正直薬は大っ嫌いなんだよね。
この薬、おっきくて飲み込めないから。
「はぁ〜。」
薬を目の前にため息なんてついてくるから
潤「薬は飲まなきゃダメだからねー？」
潤に注意された。
「子供じゃないから！」
言っときましたー。
もちろん、飲みましたよ。薬。
むせそうになったけど...ね。
まだ午前。
家を出るのは3時。
それはまでは暇だかはテレビを付けた時だった。
『続いてはこちらです。』
そういってテレビの画面に出てきたのは...
「おれ...？」
そう、"櫻井翔"だった。
あの騒ぎはもう収まったはず。
『嵐・櫻井翔 高熱での紅白に参加』
『嵐・櫻井翔 パニック障害』
『嵐・櫻井翔 幼い頃虐待か』
『嵐・櫻井翔 喘息が悪化で入院 』
いや、実際にはまだまだ騒がれたままだったんだ。
言われていることは全て事実。
確かに高熱で紅白に出たよ？
確かにパニック障害なのかもしれないよ？
確かに幼い頃虐待されてたよ？
確かに喘息が悪化して入院してたよ？
でも、どこからこんな話が漏れたのか。
ブチッ
こんなことを考えていたら
いきなりテレビが消えた。
智「見なくていいんだよ？見なくて...」
そう言っている智くんだって悲しそうな表情。
また自分のせいで他人に迷惑を。
そう思うと涙が溢れてきて。
急に身体が暖かく包まれている感覚がした。
智「1人で溜め込まない。翔くんの悪い癖だよ？翔くんは気にしないで今まで通りにすればいいから、ね？」
この優しい温もりは智くんだったんだ。
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らん - 大好きです！！！更新、応援してます！！！ずっと！！！ (2018年12月28日 1時) (
レス) id: e45720e71e (このIDを非表示/違反報告)
awxぺぷちん(プロフ) - こうゆう系統の作品大好きです！これからの更新頑張って下さい！ (2018年12月26日 22時) (レス) id: 3bb69d1c12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 翔ちゃん大好きだよ (2018年12月24日 16時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚翔 | 作者ホームページ：http://sakurai0125
作成日時：2018年12月24日 7時
