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智side
『何を隠してきたんですかー！』
『病気なんですかー！』
翔くんが言葉に詰まりながらも話しているのに
色んな言葉が飛んでくる。
少なくとも翔くんはダメージを受けてると思う。
隣にいた俺は分かるよ。
翔くんの呼吸が乱れ始めていることに。
俺は立ち上がって翔くんの背中をさすった。
周りの目なんて気にしない。
カメラの音がﾊﾟｼｬｯﾊﾟｼｬｯと音を立てている。
『もう大丈夫』
だいぶ落ち着いてきたから自分の席に戻って
翔くんを見守った。
翔「すみません、続けます。」
それでも礼儀は忘れない。
翔「俺は.......生まれつき喘息を抱えています。」
ついにみんなの前で言った言葉。
その瞬間にカメラの音がまた一段と大きくなった。
翔「僕は...今まで通りに仕事をします。」
それを最後にﾄﾞｶｯと座り俯いて苦しそうにしてた。
思い出しちゃったかな。
昔のこと。
司会者に目線で送ると
『えーこれで記者会見を終わりにします。』
無理やり終わらせてもらって裏にはけた。
なにかか緩んだようにはけた瞬間ｶﾞｸｯと倒れた。
「翔くん！？翔くん！翔くん！」
呼んでも返事がない。
ほかのメンバーも焦ってる。
俺たちの判断で昨日の病院への向かった。
辛かったよね。
ごめんね。
声を萎えても返ってくるのは翔くんの荒い息だけ。
心がギュッとなった。
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らん - 大好きです！！！更新、応援してます！！！ずっと！！！ (2018年12月28日 1時) (
レス) id: e45720e71e (このIDを非表示/違反報告)
awxぺぷちん(プロフ) - こうゆう系統の作品大好きです！これからの更新頑張って下さい！ (2018年12月26日 22時) (レス) id: 3bb69d1c12 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり - 翔ちゃん大好きだよ (2018年12月24日 16時) (レス) id: 971a33d799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚翔 | 作者ホームページ：http://sakurai0125
作成日時：2018年12月24日 7時
