可愛いすぎませんか。 (ページ8)

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8.ISLANDTV「愛してるゲーム」2　颯太side ページ8

内「湧はダメだから！
　ねぇーみじゅお願い？」
水『えーほんとにやるの？』
内「やるの！ねぇ？」
水『んー......わかった。...ただし
　顔隠してもいい？』

そう言いながら少し照れ臭そうに俯く。

皇「それじゃゲームにならないじゃん」
水『えーだって内くん抜けてるとこあるし
　ちょっとアホっぽいとこあるけど顔は
　イケメンだからちょっと恥ずかしい。』

なんだよ、その可愛い理由。やばいだろ。

湧「さらっと颯太のことバカにしてね？笑」
皇「それは否めない笑」

そんなことは今の俺にはどうでもいい。
あのみじゅが俺のことイケメンって思ってた
ってことが重要なんだよ！！

皇「とりあえず顔隠すのは無し！
　ファンの皆もAのこと楽しみに
　してると思うから。はいじゃあ、やるよ！」

その皇輝くんの声でみじゅと向き合う。

俺の方が大きいからか、みじゅが俺を見上げて
自然と上目遣いになっている。

え、待って可愛すぎませんか。
なんなのこれ。こんなのやばいって！

皇「はい、よーいスタート！」
水『(ふぅ～).........愛してる。』

うわ！待って！これはやばい。
でもここで終わるのは絶対ダメだ！

内「もう一回」
水『...愛してる。』

こんなの耐えられる奴いるの！そう思いながら
俺は冷静を保つのに必死だ。

内「もう一回」
水『...ねぇ、内くん。......愛してる。』

もう、ダメだ！限界！

内「...//////。 ...あー、ダメだ。///」
水『...ｸｽｸｽ。やったー！勝った！！』
湧「颯太、弱っ！！」
内「いや、あんなの誰も耐えれないって！」
皇「まぁ、見てるこっちも恥ずかしかったけど」
内「でしょ！？まーじでやばいから！」
水『ねぇー内くん。いつまでニヤニヤしてるの？
　ちょっと気持ち悪いんだけど」

いやいや、こんな顔にしたのはあなたですから。

湧「確かに気持ち悪い。」
内「ねぇー、気持ち悪いはひどいから！」
皇「まあまあ。とりあえず終わろ！
　じゃあ、うっちーしめて！」
内「......きゅんです！」
『ISLAND TV!』

と言うことでひとまず、撮影を終えた。

いやそれにしてもみじゅの破壊力は半端ない。

湧「A、今度は俺とやろうね！」
水『もう、絶対しないから！』
湧「颯太だけずるいよ～！」
水『もう、一時は内くんとは話さない！』

そう言いながら睨むみじゅは全然恐くもない。

むしろ可愛さが増している。

もう俺は死んでもいい。そう思った。