可愛いすぎませんか。 (ページ12)

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12.アクロバット　安嶋side ページ12

どうも、安嶋秀生です。

ただいまアクロバットの
練習をしています。

水『ねぇみんな私はいいから、練習しなよ！』

そう。絶賛忍者が勢揃いなんですけども、

実は遡ること１時間前。

海「安嶋くんアクロバット教えてください！」

海琉がアクロバットを教えてほしいと言ってきた
から教えてたんだけど、

水『二人で何やってるのー？』

そう言って、Aがやって来た。

海「今安嶋くんにアクロバット教えて貰ってて」
安「アクロバットは俺に任せろ！」
水『えー！いいな！いいな！いいな～！私も
　アクロバット出来るようになりたーい！」
海「Aちゃんこの前、皇輝くんに危ないから
　ダメって言われてましたよね？」
水『.........言われてないよ！皇輝くんに
　見つからなければ大丈夫だよ！ね、あじくん！』
安「まあ、ちょっとだけなら......いいんじゃ」
皇「ダメだよ！！！」

俺が言い終わる前に皇輝がやって来た。

皇「アクロバットって聞こえたから来てみれば
　 A危ないからだめだってこの前言ったよね」
水『なんで私だけダメなの！みんなも危ないじゃん』

Aと皇輝が言い合いになり、なんだなんだと
みんなが集まってきた。

皇「Aがアクロバットしたいって」
織「Aには無理だって」
水『うるさいな！やってみなきゃわかんない！』
織「みんな心配して言ってるのに」
水『心配してくれるのはありがたいけど、でも
　アクロバット出来るようになりたい！』
青「なんでそんなにアクロバット出来るように
　なりたいの？Aちゃん、歌もダンスも
　上手いからアクロバットに拘らなくても...」
水『だって...。この前御岳山に行った時に海琉が
　アクロバット出来るようになりたいって言ったら
　皇輝くんいつか一緒にやろうよって......。
　みんなが出来るのにひとりだけ出来ないのは
　絶対に嫌。だから出来るようになりたいの！』

目に涙を浮かべながらも泣かないように話す
Aがなんとも可愛い。こう見えてAは
ものすごく負けず嫌いなんだよね。

皇「でも......。」
湧「皇輝くん、A負けず嫌いだしこれ以上
　言っても無理だと思うよ。」
織「だね。ここまで来たらAは絶対引かないし」
内「それならみんなで見守ろうよ！何かあってから
　だと遅いし、すぐ駆けつけれるように！」

ということで、みんなはAを見守り中。