【ｄ！】どうやら、軍人らしい。【sha】【完結】 (ページ8)

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７話ページ8

貴「お水どうぞ......」

『スイマセン.......』

あの精神ダメージをくらった後、女は一旦服をき、風呂場？を出た。
風呂場を出てからさ、ずっと沈黙だったから凄い辛かった.....()
まぁ、俺が悪いんやけど...........多分。
そして、冒頭に戻る。
俺は椅子に座り、女は俺に水を出した。
.....いや、飲めねぇよ。

貴「垂井投げてすいませんでした」

女が綺麗にお辞儀する。
えぇ！？

『いや！此方こそ見てしまい申し訳ないっ！』

貴「うぐ...../////」

『以外とデカかった......////』ﾎﾞｿｯ

は？何言ってるん？

俺は急いで口を手で抑えるが、
女は俺の発言に気づいていない模様。
よ、よかった.....
ゾムみたいなえロ小僧だと思われたら困るｯ!!←

『えーおr(((僕、シャオロンって言います。あの.....此処って何処ですか....？』

一人称.....！
なんか外交中は僕って言えって誰かに言われたような....？
あ、これ、外交じゃないわ(何しとんねん)
黙れ、駄作者(しんらちゅ....)

貴「私は音川Aです。此処は日本ですね」

『？.......ニホ、ン？』

A、か....
おん、覚えたけど、ニホンって何？
ナニソレオイシイノ？？？

貴「何処出身です？」

Aがそう俺に聞いてくる。

...これ

『.....言うしかないか。我々国っていう国や』

本当は言っていけない。
情報漏れとか城の中に入ってくる馬鹿もおるし.....
Aは何ていうんや....？
どうせ、......
だが、俺が予想していた言葉は全部外れた。

貴「HAHAHA☆なにそれ？」

と。
Aは頭の上にハテナマークを浮かべた。
へ？

貴「そんな国、ないっすよ？」

『え゛.....』

俺は顔を顰めた。
嘘、やろ....？
だが、Aの瞳は嘘を言っていなかった。

『え？存在しないって......？え？』

俺が困惑していると、

貴「もしかして.....異世界人？」

Aがそう呟いた。
？聞いたことあるような......

『イセカイジン.....？』

貴「じゃあ、質問します。戦争ってあります？？？」

『あるけど.....』

戦争のせいでこんな羽目になっとるんやねんけど.....
Aをチラッと見ると、

貴「ｯｽｩーーーー.....」

息を吐いていた。
何やってんだコイツ。