#22 ページ33
『クレープ屋....？』
kn「そやそや。あ、甘いもん平気？」
『逆に好きくらいだよ。食べよ食べよ』
クレープか....
食べるの久しぶりだなぁ....
....食べたのお父さんが居たときだなぁ
なんてことを考えてつつ、クレープ屋に向かって歩いた。
kn「何にする？」
『チョコバナナ...？』
kn「美味いん？」
『人それぞれ』
kn「ふーん....俺はどうしよ....苺でえっか!!」
コネさんは適当に選び、クレープを注文する。
ん....？
待って私お金出して無くない！？
『お金出すよ！』
kn「ん？もう買ってんやけど？」
『嘘....』
私はコネさんに何度も頭を下げた。
頼ってばっかじゃん....私
「おまたせいたしました〜クレープです！」
頭を下げてると店員さんがそう言ってきた。
kn「あ………ありがとう御座います………」
『ありがとう御座います………』
私はクレープを受け取る。
美味しそう………
「あ、これどうぞ〜」
店員の人は“おまけ”といい、飴を渡した。
なんで………
『い、いいですよ……そんなに』
「いいんです、いいんです！
kn「『え？』」
店員さんは微笑んだ。
え………
なにか誤解を……
「ありがとう御座いました〜」
私が言おうとした途端そう言われたのでクレープ屋から離れる。
えぇ………
kn「………食べよか」
『あ、うん………』
私は頷いてクレープを口に入れた。
口にチョコソースとバナナの味が広がった。
『美味しい………』
kn「こっちもうま………」
うまぁ………
私がクレープを堪能していると
kn「なぁ………クレープ交換せぇへん？」
と、コネさんが言ってきた。
唐突すぎて咽てしまう。
『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ!……うｯ……』
kn「あ、スマン！………変なこと言うてしもた……」
『いや、全然大丈夫……交換ね、いいよ』
kn「ええん……？」
『え？うん……？』
kn「あ、おん………」
そういい、クレープを交換する。
………なんかめっちゃ気まずいだけど……
そう思いつつ、クレープにかじりつく。
『!!苺も美味しい………』
kn「え……？お前、直でいった……？」
私がそう言うとコネさんがそういった。
そうだけど………
『う、うん……？何か駄目だった？』
kn「いや………(間接キスやん………)」
『？さ、さぁコネさんもクレープ食べて！』
私は気まずい空気を変えるため大きな声でそう言った。
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烏丸 - 尊…めちゃくちゃ面白いです！応援してます！！ (2023年3月12日 22時) (
レス) @page30 id: 144a6ab78e (このIDを非表示/違反報告)
芥 - 凄い面白いです！絶対伸びると思います！！ (2022年11月28日 0時) (レス) @page13 id: 8317b52b90 (このIDを非表示/違反報告)
桃華 - _:(´ཀ`」 ∠):最高でござる。面白いです！絶対伸びると思います❗頑張ってください応援してます❗ (2022年9月23日 17時) (レス) id: c520aae1c2 (このIDを非表示/違反報告)
結愛(プロフ) - 王様ゲームネタ入れてくれてありがとうございます！！！ (2022年7月24日 14時) (レス) @page50 id: 790884ee82 (このIDを非表示/違反報告)
ささ(プロフ) - リクエスト書いてくれてありがとうございます！頑張ってください！ (2022年7月21日 23時) (レス) @page43 id: 818ce17441 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜神翼 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Sakuragami11/
作成日時：2022年5月21日 14時
