鉄帽子の遣い様は"偽り"を愛す.7【家庭教師ヒットマンREBORN!】

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ツナside


翌日。



…目が覚めて一番最初に思った事は、リング争奪戦が終わったという事。




ツナ「(そうか…今日は休みか…。)」




チビ達の笑い声を聞きながらそう思った。


………ん？




ラン「世話になっているぞ。」

A「あ、ツナおはよ〜。」


ツナ「ランチアさん！！Aも…！！」




ランボ、イーピン、フゥ太達の相手をしているランチアさん。

それと、綺麗な服を着ているAがそこにはいた。




ツナ「き…昨日はありがとう……ございました！……っていうか二人ともどーして…」


ラン「その話は後でな。」


奈々「ツナも着替えなさいよ。」

リボ「でかけるぞ。」




え？

でかけるって…どこへ？




リボ「ぱーちーだ。」

ツナ「パーティー？」


奈々「昨日何があったか、もう忘れちゃったの？
おめでたいこと、あったでしょ？」


ツナ「え！！昨日って………！！」




まさか………。

な…なんで母さんがリング争奪戦のことを…！？




奈々「ランボ君が退院したでしょ？」

ツナ「あっ！そ……そっちか！！」


リボ「山本ん家集合だからな。」

ツナ「え？山本ん家！！？」




なんで山本ん家集合なんだ？

と、とりあえず部屋で着替えないと…。




A「あ、奈々サン。
ワンピース貸してくれてありがとうございます〜♪」

奈々「あら、いいのいいの。
私じゃもう着れないし、可愛い子に着てもらったほうが服も喜ぶでしょ？」


A「ええ〜可愛いだなんて照れますよぉ〜♪」




いつもより上機嫌なAの声を聞きながら、適当な服を選ぶ。

……でもなんか、Aの声…いつもとなんか違うような…。




A「ツナーー！！
((ﾊﾞﾝｯ………………………ん？」

ツナ「え。」





………。






A「…………。」

ツナ「…………。」









さて、問題です。

今何が起こったでしょう。←



答えは…──




A「……あ、えっと……ごめん。」

ツナ「早く出ていって！？」


A「…うっす。」←




半裸の格好を見られた。

……すっげー恥ずかしい…。

〜301〜→←〜299 ヴァリアー編 終 〜

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