25.推薦入試対策 ページ27
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あれから日が経ち、とうとう二日後まんば君の雄英高校の推薦入試がやって来る。
苦手だと言っていた勉強も轟さんと一緒にしたり、私も出来るだけのお手伝いもしたり、個性の使い方も練習を重ねて来ました。
自分が受ける訳ではないのに、私もドキドキして来てしまいました。
個性の方は問題はありません。
が、勉学の方が微妙です。特に英語。
「まあ、そこはまんば君次第ですね」
キッチンでココアと軽食を用意しながら、勉学に励むまんば君を見た。
かなり集中しているようで、私が言ったことも耳には届いていないだろう。
あれだけ頑張ってるんですから、受からない訳がありません。
やった分だけの結果が出るんですよ。
そして、その分の休憩が必要です。
「まんば君、少し休憩しましょう」
「ああ、待ってくれ。この問題が解けてから…」
「ふふ、はい。待ってますね」
やはりやっていた科目は英語。
他の科目は合格値は余裕にあるが、英語が危険値なのだ。
特にまんば君が得意なのは国語、古文と地理と歴史だ。
これらの全ては満点に近い点数を取っている。
…もしや、刀剣男士の皆は文系なのかもしれませんね。
理系は普通でしたけど。
そう考えながら、まんば君の思うキリのいい所が終わるまで待ち続けた。
「よし…！解けたぞ！」
「それはよかった。それならなんとかなりそうですね」
「…いや、でも応用問題がまだなんだ」
そうポツリと小さく呟きながら、こちらをちらりと見て来る。
申し訳ないというか、いいのかな…と少し悩んだ顔をしている。
「…？どうしました、私がわかる範囲で出来る限りの事はしますよ？」
「…今夜の内に自分の苦手な部分を全て完璧に克服したいんだ。それで…その…」
その意気込みはいいと思います。
ですけど、彼は何を言いにくそうにしているんですかね？
まんば君はぐっと手を握ると同時に一気に顔の距離を縮めた。
「…っ今晩！て、徹夜で教えて貰ってもいいだろうか！？」
思わずポカンとしてしまった。
……えっと、まんば君。
そんな事で悩んでたんですか？
唇を噛み、目を目一杯開きながら、私の返事を待っていた。
その姿に何故か笑いが込み上げてきた。
「…ふ、ふふっ」
「な！？な…んで、笑ってるんだ！」
「だって…ふふ、あははっ」
「A！」
ああ、このままだと顔を真っ赤にして拗ねてしまう。
「ええ、勿論付き合いますよ」
貴方の為ならいくらでも
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです！もし続くようでしたら、続きを楽しみに待ってます！(*´ω｀*) (2021年9月26日 5時) (
レス) @page31 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - ぎゃんかわ…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2020年1月7日 12時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - テクノさん» 癒されてあげられている様でとても嬉しいです^ ^ (2019年3月21日 0時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - 通りすがりさん» 教えて下さり、ありがとうございます！自分なりに訂正したのですが、まだおかしい点がある様でしたらまたご指摘お願いします！ (2019年3月21日 0時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
テクノ(プロフ) - まんばちゃんと主ちゃんがかわいくて癒されます (2019年3月21日 0時) (レス) id: 5d0adffebe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヒア | 作成日時：2018年4月1日 21時
