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ど、如何しましょう？
私働くには早いと思うし…否！私と同じ年でも働いている人は居るけどね！？
その…武装探偵社で働く事になるって事は…此処を離れてヨコハマに行かないと駄目…なんだよね。
私とお爺ちゃんが、出逢って育った此の場所を置いて。
……ッ矢っ張り無理！
未だ…未だ私は此処に居たい！此の街に、此の家に居たいンだ！
私とお爺ちゃんとの思い出の場所だから。
決意した私は、ガバッと土下座する勢いで頭を下げた。
「…済みません、太宰さん。私は未だ此処に居たいです」
「……」
「私のお弁当、美味しいって云って呉れてとても嬉しかったです。武装探偵社に勧誘して呉れた事も。…ですが、例え武装探偵社で働くとしても、私は此処を離れたくない」
そう、此れは単なる私の我儘に過ぎない。
だけど、此れだけは譲る訳には行かない。
「ですので、此の事は無かった事にして…」
「やだ」
…………ん？
「えっと…？」
「だぁからー、私は厭だと云ったのだよ」
い や だ ？
え…っと？
今やだって、厭だって云った？此の人。
…え？私、今とても真面目で冷静に格好良く応えた筈だよね…？
其れを一言で片付けませんでした？「やだ」って。
顔を上げるとツーンと拗ねた顔をした太宰さんが居た。
頬を膨らませている姿が子どもに見えたのは、きっと幻覚じゃないだろう。
成人してる人が何云ってるンだ、子どもじゃあるまいし、と私は云いたくなったが、何とか耐えた。
「だ、太宰さん？私の云った事訊いてました？」
「勿論訊いていたよ。けれどね、私、
「ほしッ！？…いいい云ってましたけどですね！？私も先刻云った通り此処に居たいンです！ですから其の話は無しにして貰いたくてですね！？」
「厭だ却下」
「なっ…何でですかぁあああ！！？」
其処は普通勧誘される側の意見が優先される処じゃないンですか！？
何で私の意見を無視して、自分の意見を主張してるンですか！？
「…まァ、今日は此処迄かな」
其の一言にホッとした。
が、太宰さんの口元がニヤリと企む様に笑った。とても厭な予感。
「勘違いしないで欲しいのだけど、私は鼻から長期戦の心算だ。
______覚悟して呉れ給え」
こ、此れは、逃げられないんじゃ…
『…まァなんだ、頑張れ』
其処は助けて下さいよ！！
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9Sに殺されたいロリコン - あ…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………キモくてすんません (2019年8月31日 20時) (
レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
9Sに殺されたいロリコン - すみません……この子が可愛すぎて悶てるわぁっ！！あぁっ！！喰いたい。（真顔）安室さんの女スカ？ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - リリンゴさん» 本当ですか！？有難うございます！続編を作ってる最中なので、是非出来たら其方も読んで頂けると嬉しいです！ (2019年7月16日 23時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
リリンゴ - おもしろいです！最高ですね！ (2019年7月13日 18時) (レス) id: 547ee901cf (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - 綾乃さん» 綾乃さん！いいお名前…！有難うございます！頑張らさせて頂きます！ (2019年7月7日 20時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヒア | 作成日時：2019年4月16日 1時
