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何故か少し楽しそうな声が聞こえて、横を見る。
其処には又もや格好良い男性二名が浮いていた。
…ん？浮いてる？
真逆、此の人達も幽霊！？
…うん、幽霊だね。ちょっと透明感あるし。
一人はサングラスを掛けていてよく判らないが其れでも滲み出ている他と違ったオーラがある。
もう一人は一見ややチャラく見えるが、笑顔が似合う人だった。
若しかして…此の二人も元は警察関係者？
然も、久々のって云ってたから其れも爆弾関係の仕事していたのかな。
そうなら、爆弾に巻き込まれて亡くなってしまった可能性がある。
見た所、未だ二十代の様な風貌だ。
そんな早く死んでしまうなんて、悲し過ぎる。もっとしたい事等あった筈なのに。
『爆弾を巻いたじいさんが上のフロアに居るんだとよ』
『突入する機会を間違えたらやべえな』
『…と言っても俺らはただ見てるしか出来ねえけど』
『そーなんだよなー。俺らが分かっても俺らの事誰も視えないし、声も聞こえないんだからな』
『ま、取り敢えず、現場確認だけでも出来んだろ』
『そーだけど、もしも俺らの事が視える人が居たらって考えちゃうよなぁ』
『…お前、遂に頭やったか？』
『既に死んでんのにそんな事起こるかよ！』
あの……視えてますし、聞こえてます。
…如何しよう、離れる事忘れていた。
真横でずっと此の二人が口論してて、何故か聞いてしまっていたんだけど…居るんですよね！視えちゃう人！
貴方方の隣で頭抱えてる私なんですけどね！？
『…つか、そいつ大丈夫か？さっきから頭抱えてってけど』
『どうしたんだろうな…。体調でも悪いのかな。おーい、君大丈夫？…って言っても返事してくれる訳…』
「は、はひ！だ、大丈夫れすよ！！」
『……は？』
『……え？』
「……あ」
…うわぁあああッ！！私の莫迦ぁあああ！！
目の前で話し掛けて来たから思わず返事しちゃったンですけどぉおおお！？
バッチリ目も合っちゃったし！？返事しちゃったし！？更に其の場で否定しても視えて聞こえてる事はバレてるし！？
驚いた表情の二人は、私を凝視していた。
其れもそうだろう。
死んでから今まで人と話す事も出来なかったのだから。
其れが如何だ。
偶然会った只の女に話し掛けたら返事が返って来たのだ。
驚くに違いない。
『…お前、マジで視えるのか？』
『え、嘘マジで？』
くるくると私の周りを飛ぶ彼等から逃げれない事を察した。
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9Sに殺されたいロリコン - あ…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………キモくてすんません (2019年8月31日 20時) (
レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
9Sに殺されたいロリコン - すみません……この子が可愛すぎて悶てるわぁっ！！あぁっ！！喰いたい。（真顔）安室さんの女スカ？ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - リリンゴさん» 本当ですか！？有難うございます！続編を作ってる最中なので、是非出来たら其方も読んで頂けると嬉しいです！ (2019年7月16日 23時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
リリンゴ - おもしろいです！最高ですね！ (2019年7月13日 18時) (レス) id: 547ee901cf (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - 綾乃さん» 綾乃さん！いいお名前…！有難うございます！頑張らさせて頂きます！ (2019年7月7日 20時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヒア | 作成日時：2019年4月16日 1時
