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漸く待ち焦がれた放課後になり、私と快斗君、青子ちゃんで駅前のアイスクリーム屋さんに来ていた。
「アイスクリーム〜アイスクリーム〜♪」
「Aって本当昔からアイス好きだよね〜。青子も好きだけど」
「だって冷たいのに甘くて口の中で溶けて…美味しいじゃない！」
「わかる！特に俺はチョコアイスが好きだな」
そんな会話をし、私達の番が回って来た。
色々な味や色があり、どれにしようかと悩んでしまう。
快斗君は云っていたチョコアイス、青子ちゃんはイチゴアイスにするらしい。
ん〜悩むぅ…！
…よし、これにしよう！イチゴチョコアイス！
二つの味を纏めて楽しめる…ちょっとお得な気がするし。
お金を払い、先に買い終わっていた二人の元に駆け寄る。
「お待たせ〜」
「お、Aは結局何にしたんだ？」
「イチゴチョコアイス！」
「なんか快斗のと青子のを混ぜた感じだね！」
「私もそう思った！」
では！早速…頂きます！
ぺろりとアイスを舐めると、冷たいのと甘いのが同時に舌を刺激した。
矢張りアイスは最高だと思う。
「んぅ〜〜！美味しい！」
「いつも思うけど、Aって本当に美味しそうに食べるよね。なんかこっちまで笑顔になっちゃうくらい」
「え！そ、そうかな？」
照れるな、と思い少し熱を持った頬を空いている手で触る。
するとその時、パサッと私の頭に何かが被さった。
微かだがフワッと甘い香りがした。
え！？何々！？
何か頭に乗った！？
恐る恐る手を伸ばし、頭に被さった其れを見ると、お洒落な黒い帽子だった。
あと、途轍もなくお高い物だと云う事が感じられた。
「うわぁ…お洒落な帽子…。でも、一体何処から…」
「…あ！其処の帽子持った奴！」
振り返ると、綺麗な橙色の髪に澄んだ青い瞳の男性が此方に向かって走って来た。
然も今朝会った太宰さんと同じくらい美形だった。
ひええ…ッ今日で二人も美形さんと会ってしまった…！
「風で飛ンで行っちまってな…助かった、ぜ………」
「…？あの…？」
私と同じ位の美形さん2は、目の前で何故か其の儘停止した。
え、えーっと？
そんなガン見されても、私如何したらいいか…。
と云うか！こんな格好良い人にこんなに見つめられたら…恥ずかしい！
「手前…」
「は、はい！何でしょう！？」
その人はフッと柔らかな笑みをした。
「綺麗な瞳してるな」
ひょえ！？
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9Sに殺されたいロリコン - あ…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………キモくてすんません (2019年8月31日 20時) (
レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
9Sに殺されたいロリコン - すみません……この子が可愛すぎて悶てるわぁっ！！あぁっ！！喰いたい。（真顔）安室さんの女スカ？ (2019年8月31日 20時) (レス) id: 23809db5c5 (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - リリンゴさん» 本当ですか！？有難うございます！続編を作ってる最中なので、是非出来たら其方も読んで頂けると嬉しいです！ (2019年7月16日 23時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
リリンゴ - おもしろいです！最高ですね！ (2019年7月13日 18時) (レス) id: 547ee901cf (このIDを非表示/違反報告)
サヒア(プロフ) - 綾乃さん» 綾乃さん！いいお名前…！有難うございます！頑張らさせて頂きます！ (2019年7月7日 20時) (レス) id: f3e12664ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サヒア | 作成日時：2019年4月16日 1時
