第三十八話 ページ39
流星を本当に信じてもいいのだろうか。いや、一度、私の中では裏切りものになった人にどう取り繕われてもすぐには信じられない。
もし、流星の言っていることがすべて正しかったとすれば、私は望さんに裏切られて、流星はずっと私の裏切らないでいてくれた。
もし、流星の言っていることがすべて正しくなかったとしたら、家では望さんは私を待ってくれているいるし、ここにいては流星は何をするか分からない。
もし、流星の言う望さんが警察だという事だけが正しかったら・・・・・・・・。
「まず、アメリカに行こか。そこから、どうするのかは、とりあえず、日本を出てから考えればええよな。日本にもう二度と戻ってこおへんかったら、海外まで追ってくることはないんやから、逃げ切れる。そしたら、俺たちは変われる。」
『私を変えて欲しいんです。』私は望さんにそう言った。
そして、変われたような気がしてた。でも、実際未練が残り続けた。
「ちょっと待って、流星。今の私は流星の言うとうように確かに平和ボケしとる。だから、流星を完全には信じられへんの。だから、ちょっとだけ待って。私に誰を信じればええのか見極める時間をちょうだい。」
「そんなこと言うたって、時間はもうないんやで。いつ、警察が俺たちを捕まえに来るのか知れたもんじゃないで。」
龍生は声を荒げた。
「バーに行ってくる。あんたを信じられると思えたら、絶対にここに帰ってくるから。」
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 30人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Yellow girl(プロフ) - ご愛読ありがとうございました (2019年4月21日 14時) (
レス) id: 27310b0535 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow girl(プロフ) - ヒット数が1200を超えました。ご愛読、ありがとうございます。 (2018年12月28日 17時) (レス) id: f0bca6cee7 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow girl(プロフ) - のんはるさん» いつも、指摘して下さってありがとうございます。これからも頑張ります。亀更新ですみません (2018年12月28日 17時) (レス) id: f0bca6cee7 (このIDを非表示/違反報告)
のんはる - 1つ、義正さんになってますよ。テストお疲れ様でした！ (2018年11月28日 23時) (レス) id: e3f7f52a11 (このIDを非表示/違反報告)
Yellow girl(プロフ) - 明日からテスト一週間前のため、更新が出来なくなります。 (2018年11月18日 22時) (レス) id: f0bca6cee7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Yellow girl | 作成日時：2018年10月10日 18時
