第19話 ページ20
「...わかった」
先生に昨日の女バレの件を伝えると、一旦うーんと悩むような素振りを見せたものの良い返事が帰ってきた。
「ただし。」
「ただし...?」
え、なに、条件付きなの?
斜め上をいく答えに少し驚き動揺する私。
「その次の週はうちも大会だからちゃんと体調整えとけよ」
「っはい!!」
一安心。これで仕事を倍にするとかテストで満点取らなかったらクビとか言われてたら絶対無理だったよ。
良い先生で本当に良かった。
.
「ナイッサー」
「きめろーー」
そして迎えた大会当日。
今日は朝5時に起きて電車に乗りました。
あ、でも今回は寝不足は大丈夫。
10時前に寝たからね。同じ失敗は繰り返しません。
先程無事1回戦を通過し、現在休憩中。
ほのちゃんは1年生にしてさっそくベンチ入りを果たしたみたい。おめでとう。
まあ休憩中とは言ってもみんなバタバタしているので休んでいるのかは不明だけれど。
「マネージャー!ドリンク!」
「A、あっちで先生が呼んでるよ!」
さてさて、私も働かなk「A!はやく!」
...行ってきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
自分で書いていながら頻繁に夢主のセリフが遮られているという。
28人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜空。 | 作成日時:2016年8月23日 22時