第17話 ページ18
あれから30年...
嘘です。2週間後。
1回やってみたかったの綾○路きみ○ろ。
ということで無事再試にも合格し、男バレのマネージャーになりました。
先生には泣いて喜ばれましたよ。ええ。
クラスにも無事お昼ご飯を食べるぐらいの女の子の友達が出来ました。本当に良かった。
さてさて、実はのんびりしている暇は無いのです。
それは...「ねぇ、」
「A1人で何やってんの。傍から見てて相当イタいんだけど」
「声に出ていた...だと...」
考え事をしているうちにれなちゃんが目の前に来ていたらしい。そのとなりにはおっp...失敬、ほのちゃん。
「思いっきり出てたわよ」
なに、馬鹿なの?なんていいながらチョップしてきた。地味に痛い。
「痛い痛い身長縮むっ」
私の訴えもむなしくひたすらチョップを受けた後、
「あのねっ、Aちゃん」
むんっと気合の入った声すら聞こえそうな勢いでほのちゃんがせまってきた。
近い。胸が近いよほのちゃん。
「は、はい何でしょう」
「今度の大会、マネージャーやってくれないかな...」
れなちゃんが続ける。
「大きな大会だから人手が欲しいのよね。Aなら男バレのマネだし色々助かるんだけど...」
ほう。
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作者名:桜空。 | 作成日時:2016年8月23日 22時