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第1話 ページ2
季節は春。
見渡せばまわりは桜色であふれている。
そんな今日、私、Aはめでたく青葉高校に入学したわけでありまして。
「ふぁぁ...」
...それにしてもねむい。寝不足だろうか...
心做しか気だるさも感じるためとりあえず早く教室に行って寝よう、と自分のクラスを確認する。
「緒方緒方...あった」
苗字が前の方だと探しやすくて好きだ。真ん中の人とか大変そうだし。
1年の教室は2、3年生に比べて少し遠いらしく一刻も早く寝たい私にとっては相当鬼畜な道のりである。
それでもなんとか到着し、席を確認する。
「前から3番目、と...」
当初の目的も達成できたことだし、とさっそく寝る体勢に入る。
(あぁ、初日から教室で寝てたら話しかけづらくなっちゃうかなぁ...)
そんな考えも頭をよぎったがやはり背に腹は変えられない。今は寝よう。
万全な体調になったら積極的に話しかければいいんだ。私ならできる。
そう、私は来たるべき時のために寝r(チャイム音
...寝させて欲しかった。(切実)
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作者名:桜空。 | 作成日時:2016年8月23日 22時