【ブルーロック】エゴイストの支柱

10話　メールにて ページ11

久遠君が説明した作戦、それは11人全員が平等にゴールを奪うチャンスがあり、時間制というものだった。
これ、気付かれてマークされちゃおしまいじゃないかなぁ...

「よし、じゃあ決定だな。次の試合はこの...

次俺9作戦

でいく！」

そしてミーティングは終わり、自室に戻って早速メモとデータで考えてみる。

大前提として、全員ストライカー。つまり超攻撃型だ。だけどそれはどこも同じ

試行錯誤していたとき、絵心さんからのメールが入った

お前らマネージャーのためにグループメールと個人メールを解禁した。
これでわからないことをお互いに聞き合え。マネージャーは協力ゲーだ。

優しいな...とりあえずグループメールであいさつだけしておく

[こんばんは。チームZの若瀬です。歳は17です。よろしくお願いします]

[日向です、チームVに所属してます。21です。よろしくお願いいたします。]

日向さんだ...よかった。見てたんだ。

[チームYの朝倉です。27です。よろしくお願いします]

[はじめまして〜!チームXの四条です。22です！よろしくお願いします]

[こんばんは。チームWの二寧坂です。28です。よろしくお願いいたしますす]

[すみません誤字です]

二寧坂さんかわいいな...チームWってどんなチームだろ。

個人メールに日向さんからのメッセが届く。

[こんばんは若瀬さん!なにかあったらなんでも相談してね。私はもう寝るね。おやすみ！]

[はい、ありがとうございます。おやすみなさい]

うちもメッセージタブは隅にやって選手情報を閲覧する。

2時間後...

「だぁ！ダメだ。どうもうまくいかない...」

大枠は埋まりつつあるけど繋ぎがない。まぁそこはDFの仕事だしなぁ

時計を目にやるともう12時を過ぎそうだった。

やば...もう寝よ

そこからチームZは[俺次9作戦]に向けた特訓を重ねていった

前日 夜

よし、最後に相手の選手のプロフ見ておこう...

大川響鬼

見たことある...あ！この人県大会にいた人じゃん。

熊本にいたときに散々うちのチームが負けたとこのエース。

次の試合、ちょっとはみんなの仇打ちたいな

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