9人を照らし続ける太陽 Ⅶ (ページ37)

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『なんて言えばいいんだろ、翔太くんは普段5歳児とかバブいとか言われてるし、実際そうだし…、』

渡「おい(笑)」

『でもね、本人は俺は何も出来なかったとか支えられなかったとかよく言うしそう思ってるんだろうけど、私達は翔太くんの存在があって無言だとしても傍に居てくれたことがすごく心強くて助かったの、』

深「うん」

渡「…」

『翔太くんが居なきゃ私達はきっとまだ壊れたままだっただろうし、本当に感謝してます。今でも小さい事に気がついてたまにだいくんより先に心配してくれて優しくて頼りになる人です、これからもよろしくお願いします(笑)』

深「あらら、泣いてるじゃん(笑)…ちなみに翔太、今の聞いてどう？」

渡「いや、ほんとにさ…俺は何も出来なかったの、不器用だからちゃんと伝えたいことを言葉に出来なかったりとか行動に移せなくて二人に迷惑かけて二人を支えられなかったんじゃないかって、ずっと思ってて、でもこの前さみんなと話した時に二人が俺がいたから助かったって言ってくれてああ、良かったって思ったしさ、」

『ふふ、』

佐「…」

渡「2人の事が今でも心配でたまらない時あるし、Aは特にまだ不安定だったりするから俺ら二人で支えなきゃなってよく話したりもしてるけど、当の本人はさケロッとしてる風に装ってて本当に大丈夫なのかも知んないけど前からYouTubeとかの企画でヒヤヒヤすることあったし一人にしとくと不安だからさ」

『そうなの？』

佐「ん、」

渡「俺がやってる事とかやってきたことは間違ってなかったんだなぁって今改めて思えたから、こちらこそこれからもよろしくお願いします(笑)」

深「はい、なんだろ、Aもなべも…ね、抱え込みすぎる所あるし最近は特に三人よく一緒に居て俺らも微笑ましく見てる時あるんだけど、兄として、グループの最年長として言うと俺らにもお前らは頼ることを覚えなさいって思うよ」

『んはは、あー、やだやだ(笑)』

佐「ほら、帽子被って(笑)」

渡「もーやだ(笑)」

深「じゃあ、次は、……ん？あ、俺か」

『おっ、』

深「俺は、目黒とラウールに言いたいことあってさ……」

『…え、』

深「……どうやったらモデルになれますか」

『あ、電気消えた』

深「えー、照明と共に深澤も落ちました(笑)」

『まさかこれで終わり？(笑)』

深「んー、Aにいいかな？(笑)」

＿＿＿深澤辰哉から春咲A へ

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