9人を照らし続ける太陽 Ⅶ (ページ19)

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宿について7人で鍋をつつく

宮「はる、これ食べる？」

阿「A器ちょうだいよそうから」

『ありがと～』

二人にごはんをよそってもらってパクパク食べ進める

渡「さすがにお風呂まではね？」

『私別？』

宮「うん、そうだね、」

佐「さすがにねもう一緒には入れないからね？」

『ん、』

6人と別れて一人寂しくお風呂につかる

熱すぎずぬるくもない丁度いいお湯加減で普段より長風呂してしまい、脱衣所から出れば6人がそれぞれ座ってたり壁にもたれてたりと待っていて

『あれ？どしたの？』

深「あぁ、、、よかった！」

『へ？』

阿「遅いからさ逆上せたんじゃないかなって」

宮「大丈夫？」

心配そうに私の顔を覗き込む6人

それがどこがおかしくて笑ってしまう

渡「心配損かよ」

『うはは！ごめんね！お湯加減がちょうど良くてのんびりしてた！(笑)』

佐「ライブ終わりとか普段秒だから心配したじゃん！」

阿「逆上せてないならいいけど、心配かけないでよ(笑)」

岩「ほら、部屋戻るよ？」

そうひかるくんの手を取り7人仲良く部屋に戻る

『んー、』

渡「お前どうする？俺か佐久間の隣にしとくか？」

そう明らかに眠そうなトーンで尋ねてくる翔太くん

壁際じゃないとこういう時寝付けないのを皆知ってるからか

佐「ここおいで」

そうさっくんにぽんぽんと壁際の布団に誘導される

深「さくまぁ、場所変わって～俺Aの隣がい～」

阿「ふっかはよからぬ事しそうだからダメ」

『よからぬ事って？』

岩「お前は知らなくていいよ、」

渡「じゃ、20分後に」

佐「20分後に」

深「また会おうねみんな」

佐「一緒に日の出見ような」

『みんなおやすみー』

岩「約束な」

渡「じゃ、さよなら～」

翔太くんがそう言った直後電気がふわっと消えて

『まっくらくら』

佐「これヤバイな！(笑)」

『やばやばば』

岩「A壊れた」

『…』

佐「寝たよこいつ」

宮「ふっw」

阿「早いなぁ」

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