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ふっかと今までの関係が全て偽りに思えてしまう事
お兄ちゃんという存在が出来て戸惑っている事
これからふっかにどう接すればいいのか分からない事
不思議な経歴を持つ私がデビューしていいのか不安な事
私とふっかが兄妹だということで事務所やメンバー、先輩後輩に迷惑がかかってしまうのではという懸念
何より、ファンの子に私の事をどう説明したらいいのか分からない事
全てゆっくりとそして所々日本語がおかしな部分もあったが涼太くんに吐くことが出来た
宮「…うん、ちゃんと言えたね」
『うん…』
宮「はるはね自然体でいいんだよ、ふっかとの今までの関係が偽りだと思うならこれからは偽りの無い関係を築けばいい…でもねふっかは少なくとも偽りだなんて思ってないはずだよ？ずっとAの事を守っていたから」
『…ずっと、、？』
宮「実は水着や下着の撮影NGなの俺や照じゃなくてふっかが言い出しっぺなんだよ？
俺達もNGにしたいなぁって思ってたから変に思わなかったけど
今思えば兄としてAを守りたかったんじゃなかったのかな？」
『…そうだったんだ…』
宮「それにね…ふっかAに好意を寄せてるスタッフさん見つけると一番に牽制掛けにいってたんだよ？(笑)」
『えっ、？』
宮「今思えば俺ら過保護だなぁって思ってた行動は全てふっかにとっちゃ兄としての行動だったのかなって、だから今までの関係が偽りだなんてふっか知ったら悲しんじゃうよ」
初めて知る事ばかりで、それに私は何年も兄やメンバーに守られていた事を改めて知った
宮「お兄ちゃんには存分に甘えなさい、無理ならまだ俺や照でいい、でもAにとって唯一の身近いる家族なんだから存分に甘えていいんだよ、？」
私がこくりと頷くと言葉を次々に投げかけてくれる涼太くん
全て温かくて胸が熱くなった
宮「誰がどんな経歴を出で立ちを持ってようがAはAなんだから堂々としてればいいんだよ？…それにね、先輩にも複雑な家庭環境で育って今すごく活躍してる先輩もいる、だから事務所がAの過去が複雑だからって解雇なんてしない、だからね胸張ってていいんだよ？」
『っ、、』
宮「ほら、泣かないの、明日もお仕事あるんだからさ俺達は誰と誰が兄妹だろうと迷惑なんて思わない、周りがなんて言おうと俺達はAの味方で守るから安心して過ごして？」
私の頬を伝う涙をそっと拭いながら微笑む涼太くんに精一杯の笑顔を見せる
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未来(プロフ) - はじめまして！！いつも読ませていただいてます！！移行先のパスワードを教えていただきたくコメントさせていただきました！！これからも応援してます！！ (2020年10月23日 22時) (
レス) id: 10f7e88b03 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年8月8日 14時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杠 | 作成日時：2020年8月7日 13時
