9人を照らし続ける太陽 Ⅲ (ページ31)

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加入組ページ31

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『涼太くん何のお話だろーね』

宮「さぁ？俺ら悪いことしてないから怒られるとは思わないんだけど…」

そう言いながら滝沢くんに呼ばれた部屋を向かう

『滝沢くん来たよ～』

深「ほんとお前だけだよ後輩で滝沢くんにタメ口きいて許されてんの」

『お兄ちゃんだもん(笑)』

滝「いいから入りな」

『ん、』

そう言って7人が部屋に入れば滝沢くんが私達を座れと促しすこし溜息をつき嫌な予感がした

滝「SnowManに3人を新たに迎え入れたい、これはもうジャニーさんには許可はとってる。」

『…え？』

滝「因みに、関西から向井康二。宇宙Sixの目黒蓮、少年忍者の村上真都ラウール、この3人を迎え入れるつもりだけど、後はお前らの選択次第。」

因みに目黒は宇宙と兼任と付け加えられたが

唐突に告げられたそれはあまりにも衝撃的で視界が真っ暗になる

宮「はる！？」

佐「だいじょ『ごめん！大丈夫！少し立ちくらみしただけだから』」

佐「…少し俺にもたれかかっときなよその方が楽でしょ？」

そう言い私の頭を自分の肩に乗せるさっくん

佐「滝沢くん。俺は反対です」

深「…俺も」

宮「…俺はSnowManを守れるなら賛成」

岩「俺はこの7人でデビューしたいです」

阿「俺も照やふっかと一緒だけど…SnowManを守れるなら舘さんと一緒かな…」

滝「…Aは？」

『私は反対だよ』

『あんな辛い思いするのは私だけでいい、向井くんは関西から来れば関西のファンは悲しむ、目黒くんは兼任となればファンは複雑になる、特に……』

滝「ラウールか？」

『うん、この出来上がってしまったグループに入るのは気持ち的に相当な覚悟が必要、ましてやラウールくんはまだ15歳だよ…？私と同じ年齢でそんな自ら火の海に入ることは無いんだよ……下手すれば彼の精神が壊れる……私は反対するよ絶対。』

彼らは悪くない、ただ世間様が認めるかは別問題

特に6人の時から応援してくれてた人は今じゃ数少ない、私が加入してから女が居るからと離れていく人が多数だった

ファンが離れてしまうその怖さを身をもって知ってしまったから彼らに自分に責任があると思わせたくない

私なりの考え、決断。

間違ってるかどうかは誰も知らない

滝「取り敢えず全員で意見まとめてまた教えて…3人はお前達さえよければって覚悟できてるみたいだから」

そう言って部屋を去った滝沢くん

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