9人を照らし続ける太陽 Ⅲ (ページ29)

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それから毎日代わり代わりに私をどうにか説得しようとくる6人

『ねー、嫌なんですってほんとに』

滝「お前なぁ…」

今日は何故か滝沢くん

滝「お前本当はあいつらと活動したいんだろ？」

『…のー』

滝「嘘つけ、」

『…女ですよ私は、ファンの子達が嫌に決まってます。』

滝「不安要素がそれだけなら入れ」

『おいおい話聞いてた滝沢秀明くんよ』

滝「時々お前のキャラがわかんない」

『いや、不安要素がそれだけっていや確かにファンの子達の反応が怖いのが1番だし、出来たばっかりのグループに加入新しいメンバー入れるのは先輩方や後輩が不満持ちそうだし、何より…』

滝「あの6人なら今もこの部屋の前で待ってるよお前を」

『…でも嫌です。あの6人が嫌いな訳じゃない…むしろ大好きです。でもそれとこれとは』

岩「一緒だよ」

部屋のドアが開きそれと同時に岩本くんがそう言葉を発した

岩「俺らが絶対お前を守る。それに俺らははるが好きだし俺ら同士も好きだから一緒に居る。なんならSnowManに入ってその後やっぱり嫌なら抜けてもいい…。」

『…、』

岩「俺らならきっとできるから、はるが努力してるの知ってる。性別の壁を越えようと努力して無理だと分かっていても諦めずに向かってる姿も知ってる、俺らに分からないようにあの部屋にこもって泣いてるのも知ってる、はるが怖いと思ってること不安な事全部俺らが取り除く、はるに何か障害がぶつかってきたら俺らが守る」

『岩本くん…』

岩「だから、SnowManに入ってくれませんか？」

根負けした、後ろで真剣な顔して私を見て岩本くんの言葉の後に俺からもお願いと言う声が五つ

滝「お前愛されてんな」

『んね、』

滝「もうとっくの前に答え決まってるんでしょ？」

『うん、』

そう言いおもむろに6人の元へ行き

『…SnowManに加入してもいいですか？』

全「「もちろん。」」

滝「じゃあはるはもう今日からSnowManね、ジャニーさんに伝えてくる」

『いいよ、パパには私から言うから』

滝「ん、分かった」

小さい頃から兄の様に接してくれる滝沢くん、ふっかさん、岩本くん、阿部くん、佐久間先輩、宮舘先輩、渡辺さん

この人達なら安心して任せられるそういったパパの言葉が頭をよぎる

ほんとだねパパ。この人達なら安心だよ

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