9人を照らし続ける太陽 Ⅲ (ページ12)

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Aside

「水着の撮影」

聞いた途端頭が真っ白になった、今まで水着撮影とかは私だけ無かったから急に下着とかそういう撮影なんて嬉しすぎた、

内容が過激じゃないといいんだけど…ヌードは流石に無理いや無理それはほんとに無理羞恥心に勝てる自信がない

少しびっくりして話をしっかり聞こうとすれば即

渡「却下」

岩「マネージャーそれ断って」

宮「Aにグラビアは禁止」

の声。

『え…モデルのお仕事…したいのに…』

そう涼太くんの服の裾を引っ張ってやりたいよって言うと隣からふっかが

深「う～ん、したいよなぁ、したいよな、、でもなぁ…ダメなもんはダメ。」

何がダメなのさ…いいじゃないか…私も大人だよ！？

目「相手って誰っすか？」

そうめめが気になったのかマネージャーに尋ねると少し苦笑いを浮かべて

マネ「渡辺、お前だよ」

『えっ？』

翔太くん？いや知らない俳優の方じゃないだけありがたいけど翔太くんに？え？ちょっとパニック

そうしてたらさっきまで却下の一点張りだった翔太くんがやると言い出して、でもひかるくんは翔太くんでもダメとか言ってるしえぇ、この人達なんなの？

『お仕事したいのに！！！』

そう言うと

宮「Aがぷりぷりしてるけどいいの？」

岩「いい。グラビアさせるくらいならそっちでいい」

とか私が言うことではないけど過保護にも程があるでしょ、、、、、

誕生日が同じって言った次の日から以前より過保護度が増して最初は皆どうした？って感じだったけどまぁ照だしとか言って見て見ぬふりだよ最近、、、、

少しジュース買いに行こうとしただけで俺が行くからここ居てとか先輩からのお誘いあったから先帰るねって言うと送るからと言って付いてきてなんなら最後までいるから先輩に申し訳なかったし

もはや彼氏なのではないかと錯覚するくらい過保護になった気がする

そう少し考え込んでいるとマネージャーが撮影は急遽決まったから三日後なんて言い出して

『ダイエットしなきゃじゃん！！！！！！！！！』

最近肥えてきたお腹……普段から鍛えたりしてたらいいんだろうけど私にその撮影が来なさすぎて油断していた…

『涼太くん…1日2日で痩せるご飯ってある？』

宮「ありません。というか、痩せなくて大丈夫だから」

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