9人を照らし続ける太陽 Ⅲ (ページ38)

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京都の公演も順調に進んでいてちょくちょく東京に帰ったりしてラウールと二人で稽古したり

そして、ラウールを連れて京都の方へ足を運ぶ

今日は裏方の仕事を休ませてもらいラウと二人で観劇した

『すごいよね皆』

ラ「うん、ほんとに…」

観劇した後YouTubeの撮影を済ませたりして

『ラウ明日一緒に東京帰ろっか』

そうしてラウを半ば無理矢理私が泊まってるホテルに連れてきて一緒に寝た

ラ「…ありがとう。Aちゃん」

『どういたしまして、今日疲れたでしょ、早く寝ちゃいな』

ラウを寝かせた後そっと部屋を出てひかるくんの部屋へと向かった

『ひかるくん』

岩「ん、入りな」

『…あのね』

岩「ラウールの事でしょ？」

『そー、…だいぶキテると思う…。後稽古は順調だいぶ仕上がってる方だよ…あとは皆と合わせてどう変化するか』

岩「ありがとう…京都と東京行ったり来たりさせて悪いな」

『いーの、私は皆より仕事少ないからやれるだけの事はやんなきゃだし…早く慣れてほしいから…』

岩「…後は目黒と康二だな…」

『うん、』

少し広めのベッドに座って話してるとドアをノックする音が聞こえてひかるくんが見に行くと聞き覚えのある声が聞こえてきて

岩「帰れ」

？「やだ」

岩「ほんとうざい帰れ」

『ひかるくん？』

岩「お前来んなよ…」

深「…照？」

岩「そんな目で見んなよ何もしてねぇし話してただけだって」

『ふっかなんの用？』

ひかるくんに抱きつき少し警戒する様子を見せると

深「えー、なんでそんな警戒してんの？(笑)」

岩「もーいいわ、中入れお前」

『二人きりだったのに～！』

岩「…ふっか、」

深「うん、康二の件なんだけど」

『…うん、』

深「多分関東と関西のノリが違うので困惑してる、のと慣れない環境がひたすら続いてるから明るく振舞ってはいるけど結構しんどいと思う」

岩「目黒も宇宙との兼任でほぼ寝てないみたいなこと言ってたからな…」

『…だからと言って康二くんには関東に染まり切る事はしてほしくない…そんな事したら関西からのファンが悲しくなっちゃうし……目黒くんも努力してるけどそれが空回らないか心配…』

深「そーなんだよ、俺らは関西のノリ分からないし康二も関東のノリが分からないからそこが難しいんだよ…」

岩「目黒は翔太に任せるか…」

『そうだね、一番SnowManの中だと仲いいしお互いB型だし、』

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